横断幕の印刷ならおまかせ!用途別にわかる活用法ガイド

2025/05/27

横断幕を使うメリットは、視認性が高く、広範囲に向けて訴求できることです。文字やロゴ、イラストなどを大きなサイズで印刷できるため、近くにいる人、少し離れた場所にいる人、様々な角度にいる人など多くの人々に情報を伝えることが可能です。

のぼり通販のグッズプロでは、訴求に強い効果を発揮する横断幕や懸垂幕の印刷を1枚から承っています。この記事では横断幕の印刷を検討している方に向けて、用途に合わせた横断幕の種類や選べる素材、活用シーン、デザインから印刷方法の流れなど詳しくご紹介。

「横断幕や懸垂幕とは一体どのようなものか詳しく知りたい」「スポーツの応援やイベント開催で使う横断幕を印刷したい」とお悩みの方はぜひご参考ください。

横断幕の印刷を始める前に 基本の用途と目的とは?

グッズプロ 横断幕の印刷を始める前に 基本の用途と目的とは?”

横断幕とは、文字やロゴ、イラストなどを大きく掲示するための横長の布のことです。縦長になると懸垂幕、正方形になると正方幕とも呼ばれ、主に以下の用途や目的で使用されます。

スポーツ応援

横断幕を見かける機会として最も多いのは、プロチームや部活動のスポーツ応援ではないでしょうか。色鮮やかな生地にチーム名やロゴを大きく印刷するのがスポーツ応援の横断幕の特徴です。

横断幕をフェンスに装着させたり、応援席で複数の人で掲げて占有率を高めたりなど、チームの士気を鼓舞するために使用します。

学校・教育関連、行政機関

各種学校や習い事などの教育施設でも、横断幕や校舎の壁に垂らす懸垂幕(垂れ幕)を見かけることが多いでしょう。式典や発表会などの式次第、天吊りでのタイトル幕、全国大会に出場する学生の紹介などに使われます。

市役所や区役所など行政機関での啓発にもよく使用されています。学校・行政機関ともに「大きく、わかりやすく」掲示する必要があるため、白地に黒文字の印刷で仕上げる傾向にあることが特徴です。

イベントの宣伝、告知、装飾

横断幕は、イベントや展示会の宣伝・告知にも使われます。通行人や来場者の関心を引くため、斬新なデザイン、キャッチコピー、キャンペーンの案内など目を惹く要素が多くなる傾向にあります。

また、横断幕は会場内での装飾、長机のテーブルクロスとして活用されることも。他にも、横断幕を背景にしてフォトスポットにしたり、ブースを区切るパーテーションにしたりなど、さまざまな使い方があります。

企業の広告、販促、目印

企業の宣伝や新商品のPR、キャンペーン内容の告知などにも、横断幕や懸垂幕が使われています。アーケードの天井から吊るす、商業施設の壁面に飾る、建設現場での建築幕・養生幕など設置方法は様々です。

企業ブランドの認知度を高めたり、商品の購買を後押ししたりする効果があります。また、店内の日よけを兼ねた店頭幕(目印)としての使われ方も人気です。

用途に合わせた横断幕の種類と選べる素材

グッズプロ 用途に合わせた横断幕の種類と選べる素材”

視覚的に強い訴求力を発揮する横断幕には、次のような種類があります。また、グッズプロから横断幕用の選べる素材の詳細を解説致します。

横断幕の種類

横断幕の主な種類は次のとおりです。種類別の幕の形状や主な使われ方を一覧にしています。

呼び方 形状 主な使われ方
横断幕 横長 フェンスに装着、複数人で持つ、記念撮影の背景など
懸垂幕(垂れ幕) 縦長 建物の外壁に垂らす
正方幕(四方幕) 正方形 店頭に設置する、日よけなど

横断幕の素材

グッズプロでは、横断幕の素材を4種類から選択いただけるようにしております。横断幕を印刷する際は、それぞれの特徴や適する用途を知って、目的に合う素材を選ぶことが大切です。

素材の名称 生地の厚さ 特徴
ポンジ 約0.14mm 薄くて軽いポリエステル製。のぼり旗によく使われる。
トロピカル 約0.2mm ポンジの約2倍の厚みで耐久性があるポリエステル製。屋内だけでなく屋外使用にも適しており、リーズナブルに横断幕を作りたい時におすすめ。
トロマット 約0.32mm トロピカル生地より厚みがあり、たたんでもシワになりにくいポリエステル製。軽量で持ち運びに便利。耐久性の高い横断幕を作りたいときにおすすめ。
ターポリン 約0.33mm ポリエステルに塩化ビニール樹脂をコーティングした素材。防水性と耐久性に優れているため、屋外での長期設営に最適。

また、グッズプロではメッシュターポリンという生地も取り扱っています。メッシュ状の生地のため屋外使用で風抜けが良い特徴があります。気になった方は、グッズプロまでお問い合わせください。

横断幕のデザインから印刷方法まで制作の流れをご紹介

グッズプロ 横断幕のデザインから印刷方法まで制作の流れをご紹介

横断幕のデザインや印刷は、どのような手順で進めていけばよいのでしょうか。ここでは、高品質な横断幕を制作するグッズプロでのご注文方法をご紹介していきます。

  1. グッズプロの横断幕・懸垂幕のページにアクセスする
  2. ページ左側の「素材で選ぶ」からご希望の素材をクリック
    (各素材、防炎加工ありなしで分かれています)
  3. ページ内に表示されたご希望のサイズのボタン画像をクリック
  4. 枚数を入力
  5. デザインをデータ入稿もしくは当社に依頼
  6. サイズ調整、ハトメの調整を入力する
  7. 「カートに入れる」をクリックして完了

デザインデータ作成には、該当するサイズの注文ページ左側からテンプレートのダウンロードが可能です。ぜひご利用ください。

横断幕・懸垂幕のページはこちら。

【目的別】グッズプロでの横断幕印刷の活用シーン

目的別】グッズプロでの横断幕印刷の活用シーン

横断幕を印刷したいけれど、素材選びや加工の有無など、どのような仕様にすればよいか迷うという方も多いはず。この項では、横断幕の使用目的別におすすめの仕様をご紹介します。

また、各目的別ページ内の料金表の金額を押下することで注文可能です。おすすめの仕様の確認とともにぜひご利用ください。

スポーツ応援や部活で使う

スポーツ応援や部活で横断幕を印刷する場合、屋外使用ならトロマット、屋外使用で高耐久ならターポリンがおすすめです。屋内使用なら防炎加工をプラスします。

しっかりした生地で作りたいならトロマット、価格優先ならトロピカルで検討しましょう。

お祭り、屋台で使う

お祭りや屋台使用で横断幕を印刷する場合、防炎性のある生地選びがマストです。布地に印刷するなら防炎トロマット、雨対策ならもとから防炎効果があるターポリンがおすすめです。

さらに強風と雨に備えるならメッシュターポリン、屋内使用で価格優先なら防炎トロピカルが候補です。

移動販売車で使う

火気を使用する移動販売車で横断幕を設置する場合は防炎加工が推奨されます。もともと防炎効果が期待され雨にも強いターポリンがオススメです。

火気使用がないなら、布の中では耐久性の高いトロマットがよいでしょう。移動販売でもテント内で数日使用する程度であれば、防炎トロマットも適しています。価格重視なら、防炎トロピカルで済ませるのもひとつの選択肢です。

市役所、区役所で使う

市役所や区役所などの横断幕印刷で屋外使用なら、ターポリンやメッシュターポリンがおすすめです。雨に強く、生地自体の耐久性も高いため、繰り返しの掲示にぴったりです。

屋内で使用する横断幕なら、防炎トロマット推奨です。リーズナブルに製作するなら、防炎トロピカルもよいでしょう。

展示場、モデルハウスで使う

展示場やモデルハウスで横断幕を屋外で長期掲示する場合は、雨に強く丈夫なターポリン素材が最適です。短期使用であれば、布素材では最高の厚みとなるトロマットを採用されるケースもあります。

屋内使用の場合、しっかりした生地をご希望なら防炎トロマットを、少し安価にご注文されるなら防炎トロピカルが候補です。

空港やショッピングモールで使う

多くの人が行き交うショッピングモールや空港では、屋内掲示であっても耐久性の高い素材が優先して選ばれます。

型モールや空港での掲示であれば、ターポリンでの横断幕印刷が定番です。モール内や空港内の単店では、防炎トロマットを使っているケースもあります。

イベント小間やブースで使う

イベント会場の横断幕設置は、防炎加工を指定されるケースがあります。布製の横断幕であれば、あらかじめ防炎加工つきで製作すると作り直しすることなく安心です。

また、ブースで横断幕を使用する場合は、タペストリーやパネル、ポスター、バナースタンドなど一式で小間を丸ごと装飾するパターンがほとんど。防炎ポンジや防炎トロピカルなどの横断幕も取り入れながら、ブランド認知を高めていきましょう。

式典や舞台で使う

天吊りのタイトル幕や式次第など、式典や舞台での横断幕印刷なら、厚みのあるトロマットやさらに耐久性のあるターポリンがおすすめです。

念のため防炎加工をつけるなら防炎トロマット、リーズナブルに注文するなら防炎トロピカルで対策していきましょう。

一時的に使う

横断幕をピンポイントで使用することもあるでしょう。お使いいただいている看板にかぶせて使うならトロマット、耐久性が必要ならターポリン、屋内使用なら防炎トロマットや防炎トロピカルがおすすめです。

1日のみ、数日の使用で安価な横断幕を作成したい場合はポンジを、屋内での使用なら防炎ポンジを検討しましょう。

横断幕印刷で選べる加工オプション一覧 耐久性や設置の工夫も紹介

グッズプロ 横断幕印刷で選べる加工オプション一覧 耐久性や設置の工夫も紹介

グッズプロの横断幕印刷で選べるオプションは次のとおりです。

防炎加工

防炎加工とは、燃えにくくする加工のことです。火気を使用する環境での横断幕使用は、火災のリスクに対策するため、主催者側から防炎加工指定されるケースがあります。防炎加工はサイズによりますが、1,000円から数千円ほどで追加可能です。

デザイン依頼

横断幕の印刷では、既製品ではなく、オリジナルのデザインデータを使用するかたちになります。作成できない場合やおまかせしたい場合等に、弊社のデザイナーに依頼できるオプション方法です。ロゴなら5,500円、フルデザインなら6,600円の利用料金になります。

サイズやハトメの調整

横断幕のサイズはだいたい決まっていますが、「あとちょっとだけ小さくしたい」という場合にオプション利用できるのが5cm間隔でのサイズ調整です。また、ハトメの数を増やしたい、ゼロにしたいといったご要望にも対応可能です。

耐久性や設置の工夫

設置する際は、人通りが多く、人目に付きやすい位置に掲示するようにします。風で横断幕が破れたり、裂けたりしないように耐久性の高い素材選びも重要です。屋外ならターポリン、屋内ならトロマットが適しています。

横断幕印刷に関するよくある質問とお役立ち情報まとめ

グッズプロ 断幕印刷に関するよくある質問とお役立ち情報まとめ

横断幕印刷でよくある質問やお役立ち情報をまとめてご紹介します。質問や疑問を解消して、横幕の注文をスムーズに進めていきましょう。

横断幕の価格相場は?

横断幕の価格相場は、会社で取り扱いのある素材やサイズによって大きく変わります。そのため、ここでは横断幕で人気のサイズを例にして、一般的な相場をご紹介していきましょう。

主な用途 サイズ 価格相場
手持ち 1200mm×600mm 5,000円〜20,000円前後
スポーツ応援 3000mm×900mm 10,000円〜30,000円前後
学校関連 4200mm×900mm 15,000円〜

防炎加工をつける、生地が厚くなる、耐久性が高くなるに従って、価格相場は上がっていきます。

見積を少しでもお得にする方法は?

横断幕の見積りを少しでもお得にする方法は、オプションなしで注文いただくことです。また、複数のお店のサービスを比較して見積金額が安い店舗を選ぶのもよいでしょう。枚数をまとめてご注文されると枚数割引や送料無料が適用されることもあります。

デザインが作れない場合は?

オリジナルデータ作成が難しい場合は、お客様のご希望のイメージや条件を伝えて、お店にデザイン依頼するのがおすすめです。グッズプロでは、ご注文ページのオプションから「デザイン依頼」「フルオリジナルデザイン依頼」選択でデザイン提案いたします。

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