集客や告知、応援など、幅広い用途で活躍する横断幕。近年では「おしゃれな横断幕」を求める声も増えており、デザイン性と実用性を兼ね備えたアイテムとして注目されています。
本記事では、オーダーサービスをご利用の前に必要な知識として、横断幕の種類や活用シーンを紹介するとともに、見た目にもこだわった作成方法を解説!
素材選びやサイズの選び方のポイント、設置・保管の方法まで、初心者にもわかりやすく概要を紹介致します。
また、オリジナル横断幕を1枚から注文できる「グッズプロ」のサービスや、価格相場についても詳しくご案内いたします。
おしゃれで機能的な横断幕を製作したい方に必見の記事ですので、ぜひ参考にして下さい。
横断幕はどんな場面に使う?種類と活用シーンを紹介
横幕とも呼ばれる横断幕は、情報を大きく目立たせたい場面で活躍する便利なアイテム。
使用シーンによって適した形状やサイズが異なるため、種類や用途を理解することで、より効果的に活用することができます。まずは代表的な幕の種類と、実際にどんな場面で活用されているかをご紹介します。
種類
幕状の掲示グッズにはいくつかのバリエーションがあります。
最も一般的なのが「横長タイプの横断幕」で、広いスペースに文字やロゴを大きく配置できるため、視認性が高く広い会場のイベントなどに最適です。
次に正方形サイズの形状をした「正方幕」があります。
縦横が同じ長さで、壁面装飾や店内POPなどにも活用しやすく、空間演出に役立ちます。
もう一つの種類が「懸垂幕」。
垂れ幕とも言い、縦長の形状で建物の壁面に吊り下げて取付されることが多く、縦の空間を活かしたアピールが得意です。
訴求内容や設置場所に応じて、これら各種から適切な幕を選ぶことが大切です。
活用シーン
横断幕や正方幕、懸垂幕はさまざまな目的に応じて活用されています。
代表的なシーンとしては、以下のような場面が挙げられます。
- 応援用:スポーツの応援や学校行事など、チームや選手を励ますメッセージを掲げる
- アピール(PR)用:店舗のオープンやキャンペーンなどの告知、会社のブランド訴求
- 役所・公共向け:地域の啓発活動、防災情報の掲示、選挙スローガンの宣伝など
- イベント:音楽フェス、展示会、地域イベント等の行事で、来場者案内や主催者名を表示
- 販促系:飲食店や物販店での目玉商品アピール、期間限定セールの告知・展示など
- その他:建築現場や工場の現場で大型サイズを取り付け、養生・補強や企業の宣伝に活用
使用シーンに合った種類とデザインを適切に選ぶことで、伝えたい情報が効果的に届き、目的に応じた訴求効果が得られます。
横断幕デザインのコツ 言葉選びとレイアウトのポイント
通常、横断幕のようなアイテムは、ほとんどがオーダーメイドで作るオリジナル品です。
そのため「どんなデザインにすれば伝わるのか」「どんな言葉を使えばいいのか」と悩む方も少なくありません。
ここでは、初めての方でも分かりやすいように、言葉選びのコツやレイアウトのポイント、全体のバランスなど、ご自身が納得できるデザインにするためのヒントをご紹介します。
キャッチーなフレーズや四字熟語の活用
横断幕に言葉を入力する際は、短くインパクトのあるものをチョイスするのが基本です。
通行人や車からでも一瞬で内容が伝わるよう、「○○応援中!」「今だけ限定!」「大売出し開催中!」といったキャッチコピーを意識しましょう。
また伝えたい内容が複数ある場合は、主役となるキーワードを絞るのがポイント。
情報を詰め込みすぎると見づらくなり、伝わりにくくなってしまいます。
最近では簡潔且つ明確にメッセージが伝わる“四字熟語”を活用した横断幕が人気。スポーツ応援用であれば「一球入魂」「百戦錬磨」、販促系の横断幕には「千客万来」「満員御礼」など、和風テイストのおしゃれな横断幕にしたい方におすすめです。
スタンダードなレイアウトがおすすめ
文字のサイズは、主役のキーワードを最も大きく、補足文や説明は小さめに配置するのが基本です。読みやすさを重視し、縦横のバランスや行間を適度に取りながら配置しましょう。
また視認性を高めるために、文字色と背景色のコントラストも意識してください。
背景が暗い場合は白文字、明るい背景には黒や赤など、目立つ色を選ぶと効果的です。
文字色やフォント選びを工夫することで、視覚的な効果を最大化でき、応援の一体感を高める効果や、イベント会場を華やかにする効果を見込めます。
デザイン全体で意識するポイント
デザイン全体の印象は、配色やフォント、空白の取り方で大きく変わります。使用する色の数は2〜3色に抑え、統一感を持たせることでより洗練された印象になります。
フォントも目的に合わせて選び、柔らかい印象なら丸ゴシック系、力強さを出すなら太めのゴシック体などが効果的です。
物販の販促系やイベント会場で使用する横断幕では、QRコードをデザインの中に入れて、見た人がすぐにwebページへアクセスできるよう工夫すると、情報伝達の幅も広がります。
横断幕の注文方法と納期 グッズプロなら1枚から簡単作成
オリジナルグッズを専門に取り扱う当社「グッズプロ」では、様々な事例で活躍する横断幕の作成サービスが人気です。
スポーツチームの応援用やイベントでのPR用、お祭りの屋台で使用する看板テイストのものから公共施設の掲示用まで、幅広くご利用いただいております。
当社では横断幕を「一枚」からご注文いただけて、自由なデザインでオーダーメイドできるため、手軽に利用できる点が魅力。企業様だけではなく、個人やスポーツチームなどの小さな団体様にも愛用頂いております。
注文からお届けまでの流れ
オーダーグッズというと、発注が大変そうなイメージを持たれる方も多いですが、グッズプロではサイトで簡単に注文が可能です。
- まずは横断幕の商品ページから、お好きなサイズと生地の素材を選択してください。
グッズプロでは、たくさんのお客様のニーズにお応えできるよう、70種類以上のサイズと、4種類の生地素材をご用意しております。 - サイズと素材が選べたら、個別の商品ページより、オプションを選択いただきます。
細かなサイズの調整や、ハトメのご希望などはこちらでご指定いただけます。 - オプションを選択し終えたら、カート商品の購入処理・金額の支払いをお願いします。
- 支払いが完了したら、プリントしたいデザインの入稿フォームにアップロードします。購入履歴やマイページから、ご用意いただいたデザインをアップロードしてください。
- お客様の購入処理とデザインの入稿を確認した後、横断幕の製造・検品・梱包の工程を経て出荷・配送となります。
ゲスト購入も可能ですが、後のリピート購入や同じデザインで複数の横断幕を検討されている方は、無料の会員登録が便利です。
グッズプロでは、サイズ別の横断幕へのプリント範囲がわかりやすいイラレデザインテンプレートをご用意しております。そちらで事前に印刷範囲を確認しておくことをおすすめいたします。
また、概ね8営業日以内に発送させていただきますので、ご自宅への到着までしばらくお待ちください。お急ぎの場合は可能な限り最短で納品致しますので、個別にお問い合わせ下さい。
横断幕の価格と見積もり相場 グッズプロでの費用の目安をわかりやすく解説

横断幕をオーダーしたい場合、「いくらくらいで作れるのか?」という費用面が気になりますよね?素材やサイズによって価格は変わりますが、ある程度の相場を把握しておくことで、予算感を掴んで安心して購入するのがベストです。
ここでは、よく選ばれている一般的なサイズ・素材の相場に併せて、グッズプロで注文する場合の費用感についてご紹介します。
横断幕の価格相場
横断幕の中でも応援用として一般的に選ばれている、小さめサイズと大きめサイズ(600×2400mmと900×3600mm)を一例にすると、相場価格は以下のようになります。
サイズ(mm) | 素材 | 印刷方法 | 価格の目安 |
600×2400 | ポンジ | 片面フルカラー | 約3,000~7,000円 |
600×2400 | ターポリン | 片面フルカラー | 約5,000~9,000円 |
600×2400 | ポンジ | 片面フルカラー | 約6,000~10,000円 |
900×3600 | ターポリン | 片面フルカラー | 約10,000~18,000円 |
これはあくまで参考価格であり、デザインデータの内容や、別途オプション(ハトメ加工、縫製など)によっても大きく変動します。
また店舗によっては最低の注文枚数が決まっていたり、数量に応じて価格の割引システムが適用されることもあるので、比較の参考程度にご覧ください。
グッズプロで作成する場合
グッズプロで上記条件の横断幕を注文いただく場合は、下記の一覧表の通りです。
サイズ(mm) | 素材 | 印刷方法 | 価格の目安 |
600×2400 | ポンジ | 片面フルカラー | 4,389円~ |
600×2400 | ターポリン | 片面フルカラー | 7,854円~ |
600×2400 | ポンジ | 片面フルカラー | 8,371円~ |
900×3600 | ターポリン | 片面フルカラー | 5,895円~ |
料金は2025年7月16日時点となります。
他にも豊富なサイズラインナップがあり、全ての規格が一枚からご注文いただけます。
ポンジは薄手で安価なお手軽素材。室内での利用におすすめです。ターポリンは厚手で高耐久な素材になるので、雨や風に長期間晒される屋外の利用におすすめです。その他に厚手タイプのトロマットや、比較的安価なトロピカル素材もお選びいただけます。
横断幕は屋外に設置するケースもあるので、防水・防炎の仕様や耐久性など、素材の軽量さや丈夫さ、収納・持ち運びのしやすさなども重要です。
メッシュターポリンやその他のビニール素材など、各サービス先で特徴が出る部分でもありますので、素材は入念に選ぶことをオススメします。
使用目的別おススメのスペック
- フェンス用「応援用幕」・スポーツ応援用 フェンス装着!「応援幕」
- 部活応援用「屋内幕」・部活のチーム用!「屋内体育館に飾る旗」
- 「お祭り・屋台用幕」・お祭り・屋台に飾る「アピール横断幕」
- 移動販売車に飾る「販売物アピール用大幕」
- 役所向け「横断幕・懸垂幕」
- 展示場・モデルハウス「横断幕・懸垂幕」
- 看板に貼り付けて 一時的にアピール
- 一日しか使わない! 安価優先「のぼり旗生地の幕」
- 空港・ショッピングモール「天井から吊るす用の幕」
- イベント催事場 小間のパーティションに「貼る布幕」
- 式次第やタイトル表示「発表会会場用幕」
横断幕の設置と保管方法 長持ちさせるためのポイント
横断幕は一度作ったら長く使いたいもの。せっかく作ったオリジナル横断幕をできるだけ綺麗な状態で保つには、適切な設置方法と保管方法が欠かせません。
横断幕の簡単な設置方法や使用後における注意点、長持ちさせるためのポイントについて詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
設置方法
主にハトメ(穴)を使った方法が正しく一般的な設置方法です。
四隅や辺の等間隔にあるハトメに、ロープや結束バンドを通して固定します。
屋外で長期の設置をする場合は、風抜けの良い場所を選んで頂き、しっかりとテンションをかけて固定するのがポイント。
バタつくと破損の原因になるため、ロープやフックの緩みには注意しましょう。屋内の場合は突っ張り棒やフックなどを活用し、たるみが出ないよう張ると見栄えが良くなります。
保管方法
使用後の横断幕は、汚れや水分をしっかり取り除いてから保管するのが基本です。
特に雨天後などはしっかりと乾かしてから丸めて保管することで、カビやニオイの発生を防げます。保管場所は高温多湿を避けた風通しの良い場所がおすすめです。
また折りたたむと折り目がついてしまう素材もあるため、できれば丸めて筒状にして保管するのがベターです。
長持ちさせるためのポイント
横断幕を長持ちさせるためには、以下のポイントを意識しましょう。
- 直射日光の当たる場所での長時間設置を避ける(退色防止)
- 風の強い日や悪天候時は取り外す(破損防止)
- 汚れたまま保管しない(カビ・劣化防止)
- 定期的に状態をチェックし、劣化した部分があれば早めに補修する
こうしたひと手間を加えることで、美しい状態を長期間キープすることができます。
おしゃれな横断幕を作るなら、グッズプロのオリジナル作成がおすすめ
横断幕は、応援や販促、イベント演出など幅広いシーンで活躍する便利なツールです。デザイン次第で視線を集め、強い印象を残すことができます。
代表的な種類としては、
- 広い会場での視認性に優れた「横長タイプ」
- 空間演出にも適した「正方幕」
- 建物壁面に吊り下げる「懸垂幕(垂れ幕)」
があり、それぞれ用途に応じて使い分けられます。
主な活用シーンには、スポーツ応援や学校行事、店舗の販促、役所の啓発活動、地域イベント、建築現場での掲示などがあり、適切な種類とデザインを選ぶことで、情報の伝達力と訴求効果を高めることができます。
横断幕の制作を検討している方は、ご自身にあったオーダーサービスを見つけて、理想的なおしゃれ横断幕を作りましょう!
オリジナルグッズ専門店「グッズプロ」では、豊富なサイズ展開と素材バリエーション、わかりやすい料金体系で、おしゃれで高品質な横断幕が1枚から作成可能です。
グッズプロのココがおすすめ!
- どんなサイズやデザインでも、1枚から作れるので気軽に試せる!
- 複雑なデザインもプリントできるから、理想的な横断幕をオーダーできる!
- オーダーメイドグッズの専門店だから、横断幕以外にも同じデザインでグッズが作れる!
デザインが上手く決まらない方への「デザイン依頼」や、サイズの細かな調整、納期のご相談など、細かなご依頼にも可能な限り対応いたします。
オリジナルグッズの作成はぜひグッズプロにお任せください!
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