イベントやスポーツ応援、店舗装飾など、さまざまな場面で活躍する横断幕。おしゃれなデザインの横断幕が一つでもあれば、とても効果的なアピールができる優れものです。
しかし、いざ制作しようと思うと、
「どんなデザインにすればいいのかわからない・・」
「サイズや生地はどう選べばいいの?おすすめが知りたい!」
と迷う方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、横断幕デザインの最新トレンド情報から、用途別のデザイン、制作時に押さえるべきポイントなどの基本的な情報を徹底解説します!
さらに、オリジナルの横断幕を簡単に作れる専門店「グッズプロ」の利用方法や、お得な情報も合わせてご紹介しますので、ぜひ参考にしながらご覧くださいね!
横断幕デザインの最新トレンド
スポーツ応援やイベント告知、店舗の販促ツールとして広く利用されている横断幕。最近では、デザイン性や素材の進化によって、より多様な使われ方がされるようになっています。
横断幕を作成する前に、まずは横断幕がどのようなものかを改めて整理し、その役割や特徴を押さえた上で、近年注目されているトレンドについて詳しく知っておきましょう。
横断幕の概要
横断幕とは、主に布やビニール素材を使用して作られる大型の掲示物で、メッセージやロゴ、ビジュアルを大きくアピールするために使われます。
主な用途は、スポーツチームの応援、企業の宣伝、イベントの告知、店舗の集客など多岐にわたります。
遠くからでも目立つサイズ感と、設置場所に合わせてカスタマイズできる柔軟性が特徴で、防水・防炎加工やUVカット加工が施された生地も多く、屋外使用にも耐えられる点が大きなメリットです。
横断幕は単なる広告ツールにとどまらず、チームの結束力を高めたり、イベントの雰囲気を盛り上げたりする重要な役割も果たしています。
トレンド情報
最近の横断幕デザインは、ただ情報を伝えるだけでなく、「映える」ビジュアル性が重視されています。特に横断幕の作成時に意識的に重視されているトレンドは以下の通りです。
- 文字数を減らしてシンプル且つインパクトのある構成
- 高解像度で美麗にSNS映えを狙った演出
- QRコードを組み込んだ詳細情報への容易なアクセス
- 設置環境に合わせてスタイリッシュなデザインやユーモアを使い分ける
横断幕のデザインは「シンプル」というのは昔から変わらないスタンダードです。最近ではシンプルの中にもどれだけ一目で情報を知ってもらうかという点も重視されています。
画像と文字、どちらが効果的に伝えられるのかというポイントを深く吟味することで、より鮮烈にメッセージを訴求できる機能的な横断幕が作成できます。
横断幕デザインの基本 横断幕の活用シーン別デザイン事例
横断幕を制作する際、最も重要なのは「用途に合わせたデザイン」を考えることです。
どんな目的でどこに設置するのか、誰に向けてアピールしたいのかによって、適切なデザインは大きく変わってきます。
横断幕を活用する様々なシーンごとに、デザイン作成の実際的なポイントや注意すべき点を具体的に解説していきます。
応援用
スポーツの試合や学校、団体のイベントなど、応援用に使用する横断幕では「一体感」と「インパクト」が重要なキーワードです。
基本的なデザインポイントは、チーム名やスローガンを大きく目立たせ、チームカラーをしっかり取り入れること。
遠くからでもはっきり読めるフォントを選び、色数はシンプルにまとめると視認性が高まります。また力強さや勢いを感じさせるレイアウトにすると、応援の熱意がより伝わりやすくなります。
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アピール系
商品やサービスのPR、イベント告知などで使用する横断幕では、「訴求力」と「わかりやすさ」がカギになります。
ビジネスツールとしてのアピールPOPは横断幕の他にも、垂れ幕やのれん、ポスター、看板、パネルなどがありますが、全てのアイテムに共通して大事な点があります。
注目すべきポイントは、キャッチコピーや重要な情報を狙って目立たせること。
写真やイラスト、ロゴマークを大胆に配置し、見る人の興味を一瞬で引きつけるデザインを心がけましょう。
文字情報は簡潔にまとめ、情報過多にならないようにするのもポイントです。
伝えたいメッセージを明確に整理することが、効果的なアピールに繋がります。
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官公庁向け
官公庁や公共施設で使用する横断幕は、「信頼感」や「公的なイメージ」を大切にする必要があります。
基本的に過度な装飾を避け、落ち着いた配色やシンプルなレイアウトを採用するのがポイント。フォントも視認性が高く、真面目な印象を与えるゴシック体や明朝体などを選ぶのがおすすめです。
表現内容についても、誤解を招かないよう慎重に言葉選びを行うことが求められます。
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集客用
店舗の集客やキャンペーン、イベント販売などに使う横断幕は、「目立つこと」と「行動を促すこと」がデザインの中心です。
基本はセール情報やイベント名、特典内容などをわかりやすく大きく表示し、行動を促すキーワードである「今だけ」「限定」「○○%OFF」などを効果的に取り入れることが大切。
背景はシンプルにして、伝えたい内容が一目でわかる構成にするのもポイントです。
ターゲット層に響く色や書体を選んで、見る人の心をグッと掴む工夫が重要です。
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その他
横断幕や懸垂幕に類似して用いられるアイテムに“日よけ幕”と“養生幕”があります。
- 日よけ幕 … 店舗の軒先や窓などに、日差しを遮る目的で設置する幕
- 養生幕 … 主に建築現場で使われる幕で、広告や注意喚起などのPRも可能
日よけ幕は適度な透過性を持たせつつ、店舗のイメージを損なわないデザインが好まれます。カラーリングは周囲の景観と調和するものを選ぶと違和感がありません。
養生幕についてはロゴや社名、注意喚起メッセージを強調して入れるのが基本です。視認性を高めるため、文字は太めでシンプルにまとめ、強度や耐久性にも配慮した素材選びがポイントです。
横断幕デザインの基本 種類やサイズも合わせてご紹介
横断幕を作成する際は、単にデザインを考えるだけではなく、生地やサイズの選定など、基本的な知識も押さえておくことが重要です。
適切な素材選びやサイズ設定をすることで、設置場所にぴったり合い、より効果的にメッセージを伝えることができます。
デザイン設計での最重要ポイントは「視認性とメッセージ性」
前章では用途別の横断幕デザインのポイントを解説しましたが、デザインの構成を考える際の基本となるポイントをおさらいしておきましょう。
横断幕をデザインする上で最も重要となるポイントは「視認性」と「メッセージ性」です。
見る距離を意識して、適切な文字サイズとレイアウトを組みましょう。特に屋外では、遠くからでも内容が一目で伝わることが重要です。
また色の組み合わせにも注意が必要で、背景と文字のコントラストを強くすると視認性が向上します。
デザインがごちゃごちゃしすぎないよう、使う色は3色程度に抑えるのが一般的です。
生地の種類
横断幕に使用される生地には、大きく分けて二つの種類、布製とビニール製があります。
布製の代表的な生地は、ポンジやトロマットと言い、ポンジは薄くて軽い布で風になびきやすく、色鮮やかに見えますが長持ちしにくい特徴があります。トロマットは厚手で丈夫な布で、屋外でも使えるのが魅力的。
ビニール製の素材にはターポリンやメッシュターポリンというものがあります。
ターポリンはビニールをコーティングした防水性のシートで、耐久性に優れています。
メッシュターポリンは小さな穴が開いたシートで風通しが良く、風の強い場所に最適です。
サイズはいろいろ
横断幕のサイズは多種多様で、横長に設置するもの、縦長に設置するものなど多岐に渡ります。大きさについても一概に決まったサイズはなく、設営したいスペースに合わせた最適なサイズを選ぶ必要があるので、オーダーメイドサービスを利用することをおすすめします。
設置場所に対してサイズが合っていないと、以下の理由により効果が半減してしまいます。
- 小さすぎると余白のスペースが不恰好になる
- 大きすぎると外側のデザインが隠れる
- 屋外設置では不要に風になびいてしまう可能性も
サイズ指定やデザイン設計が自由にできるオーダーサービスを利用すれば、こうした心配は不要です。
次の章では、オリジナル横断幕のオーダー専門店「グッズプロ」についてご紹介します。
初めてでも安心!横断幕デザイン作成の流れとポイント 無料テンプレートも紹介
オリジナルグッズの専門店である「グッズプロ」なら、誰でも簡単に理想の横断幕が作成可能です。
オンラインショップで手軽に作れるオリジナル横断幕の作成について、流れをご説明します。
サイズと生地を選ぶ
まずは横断幕のサイズを決めましょう。グッズプロではお客様の幅広いニーズにお応えできるよう、豊富なサイズラインナップをご用意しております。
横断幕サイズ
縦サイズ:450mm、600mm、900mm、1200mm、1500mm、1700mm、2000mm 、2400mm、3000mm、3300mm
横サイズ:1200mm、1800mm、2400mm、3000mm、3600mm、4200mm、4800mm、5400mm、6000mm
サイズが決まったら、次に使用する生地素材の選択です。グッズプロでは、一般的に使われている横断幕の素材を含め、4種類の中からお好きなものをお選びいただけます。
オプションを選んで購入処理
サイズと生地素材が決まったら、次はオプションの選択です。
グッズプロではデザインに関する詳細設定やサイズの微調整、ハトメ(幕に取り付ける金属リング)の有無や取り付け間隔を指定できます。設置方法に合わせて適切なオプションを選びましょう。
選択が完了したらカートに進み、必要事項を入力すれば注文の完了です。
デザインの入稿について
注文が完了したら、横断幕にプリントするデザインを入稿します。
グッズプロ専用の無料デザインテンプレートをご用意しており、イラストレーターやキャンバなど、各デザインツールに対応したデータをダウンロードしてご利用いただけます。
またグッズプロの横断幕は、購入サイズの全面にデザインプリントが可能。
プリント範囲にご自身で用意したデザインが入るか心配な方は、無料テンプレートにデータを反映することで、完成イメージを確認することができるので、ぜひ活用してください。
横断幕の価格相場と見積もりのポイント よくあるご質問にもお答えします
横断幕をオーダーする際はコストの面も気になりますよね。価格相場や見積もりのポイントを知っておくことで、適正価格で高品質な横断幕を手に入れましょう!
横断幕の価格相場
横断幕の価格は、サイズ・生地・加工方法などによって大きく変わりますが、一般的な相場は下記の通りです。
- 小型サイズ(1800mm×600mm程度):5,000円〜10,000円前後
- 中型サイズ(3600mm×900mm程度):15,000円〜30,000円前後
- 大型サイズ(5000mm×1500mm以上):30,000円〜50,000円以上
生地がターポリンの場合は比較的リーズナブルですが、メッシュターポリンや耐久性重視の仕様にすると、コストが上がる傾向にあります。
見積を少しでもお得に
購入を少しでもお得に、コスパ良く工夫するためのポイントがこちら。
- サービスの標準仕様を選ぶ
- まとめて注文する
- シンプルなデザインにする
- 早めに購入する
防炎加工や両面印刷などの特殊加工は、追加料金で受注しているサービス店舗も多く、基本仕様で注文することでコストダウンが可能です。
また複数の横断幕をご入用の場合は、まとめて注文することで数量による割引が効くこともあるので要チェックです。
よくある質問まとめ
グッズプロに寄せられるお客様の声から、よくある質問を一覧にまとめました。
Q1:横断幕はどれくらいで納品されますか?
お支払いの確認後、概ね8営業日後に出荷いたします。発送から到着までの日数は地域によって異なりますので、お急ぎの方や納期に指定がある場合は事前にお問い合わせ下さい。
Q2:1枚だけでも注文できますか?
はい、1枚から注文可能です。
個人利用の横断幕や小規模イベントでも安心してオーダーできます。
Q3:デザインができない場合はどうすればいいですか?
グッズプロの「デザイン依頼サービス」がおすすめです。大体のイメージや条件をご指定いただければ、当社のデザイナースタッフからデザインを提案させていただきます。
Q4:屋外用にしたい場合、どの生地がいいですか?
屋外使用には、耐候性・耐水性に優れた「ターポリン」がおすすめです。
強風が予想される場所では「メッシュターポリン」も有効です。
Q5:日よけ幕や養生幕としても使えますか?
はい、活用可能です。グッズプロでは用途に応じたサイズや生地素材を自由にオーダー可能ですので、日よけ幕や養生幕としてだけでなく、のれんや社旗として等、たくさんのお客様にさまざまな用途でご利用いただいております。
おしゃれな横断幕デザインならグッズプロへおまかせください!
グッズプロのオリジナル横断幕作成サービスは、高品質で思い通りの製品を簡単に作ることができます。
何より、1枚から気軽にご利用いただけるのが、たくさんのお客様に人気でリピートされている魅力となっております。
理想の横断幕を手に入れることで、応援、PR、イベントなど、さまざまなシーンに活用可能です。
プロ品質の仕上がりで横断幕をリーズナブルに作りたい方は、ぜひグッズプロのサービスをご利用ください!
【グッズプロ 受付窓口】お問い合わせ専用フォームはこちらのページ
グッズプロ のぼり・タペストリー・フラッグなどの各種オリジナルグッズも製作可能!