「のぼり旗のデザインで、押さえておくべきポイントが分からない」
「のぼり旗をおしゃれにデザインしたい!」
といった方のために、この記事ではのぼり旗をおしゃれにデザインするコツを分かりやすく解説します。
のぼり旗は遠くからでも読みやすく目立つことが何より重要ですが、色やフォントにこだわることで、初心者の方でもおしゃれにデザインすることができます。
のぼり旗をおしゃれにデザインするコツとは
結論からお伝えすると、のぼり旗のデザインで押さえておくべきコツは4つだけです。
- シンプルにすることを心がける
- 色の選び方にこだわる
- 目的と店舗のイメージに合ったフォントにする
- 人の視線の動きに配慮したデザインにする
これらを網羅することで、のぼり旗をおしゃれなデザインに仕上げることが可能です。
では、それぞれ具体的にご説明していきます。
シンプルをすることを心がける
のぼり旗では視認性が特に重要であり、離れたところからでも読みやすい文字でなくてはなりません。 シンプルさを追及するために、特に下記のようなことに気を付けましょう。
- 文字の量が多すぎないか
- のぼりで伝えたいメッセージを1つに絞っているか
- 色数を抑えているか(2-3色程度に抑える)
- 余白を十分にとっているか
- 読みづらい複雑な柄やフォントは使っていないか
ただシンプルであれば良いという訳ではなく、ターゲットに伝わりやすいデザインにするということを念頭に置きましょう。
例えばランチメニューを紹介するのであれば、実際の写真も加えることでよりお客様に興味を持ってもらいやすくなるかもしれません。何を伝えたいか、それを伝えるためには何を紹介したら興味を持ってもらえるか、デザインする上では、目的から考えることが大切です。
必要な情報を選別し絞っていくことで、より効果的なのぼり旗のデザインになります。
色の選び方にこだわる
のぼり旗をデザインする上で、色の組み合わせは非常に重要な要素の一つです。
複数の色を組み合わせる配色には、決まったセオリーや考え方があります。
お店のブランドカラーがある場合、おすすめの配色パターンで作りたい場合など、様々なパターンの中から最適なものを選びましょう。
お店のブランドカラーを使う
ロゴなどで使用しているブランドカラーをのぼり旗に反映させることで、統一感のあるデザインにすることができます。
ブランドカラーは、お店のコンセプトを反映した非常に重要な色です。販促物や店内で統一感を表現することで、ブランディングの強化や競合との差別化にも繋がります。
ただしブランドカラーと似た色で安易に設定してしまうと、全く同じ色にならずデザインの一貫性が欠けてしまうので注意しましょう。もしお店のサイトやロゴなどに使われている色が分からないという場合は、画像からカラーコードを抽出するサービスを活用してください。
画像カラーピッカー
背景を無彩色(黒・白)にする
無彩色とは白・黒・グレーといった色味を持たない色のことです。
特に白は合わない色はほとんどなく、背景色に使用することで視認性が高く、まとまりのあるのぼり旗にすることができるでしょう。
色がもつイメージと効果を利用する
人は無意識に赤色には温かいイメージ、青色には冷たいイメージを感じます。
それぞれの色がもつイメージや心理的効果についてご説明します。
- 赤(エネルギー・熱い・興奮・活動的)
- オレンジ(元気・陽気・にぎやか・安っぽい)
- 黄(明るい・希望・幼稚・注意)
- 青(信頼・冷たい・知的・安全・清潔)
- 緑(自然・平和・癒し・新鮮)
- ピンク(かわいらしい・女性的・華やか)
- 紫(上品・高級感・古典的・神秘的)
- 白(清潔感・シンプル・新しさ・軽い)
- 茶(温もり・安心感・古風・落ち着き)
- 黒(シック・高級感・プロフェッショナル・男性的)
それぞれの色がもつイメージや心理的効果は様々です。
目的や用途に応じて、伝えたいイメージをもつ適切な色を選択してください。
同系色を使ったデザインにする
のぼり旗に関わらず、一般的なデザインでは同系色を使うことでまとまりが出やすくなります。
寒色系の色は清涼感を演出でき、暖色系の色は温かさを感じられます。季節にあった配色を使い、それに合った写真やイラストを入れておくと、季節感が連想されやすくなるでしょう。
ただし同系色を使う際には、単調でメリハリのない配色にならないように色の明度や彩度、トーンでコントラストをつけることが必要です。
色の明度・彩度・トーンとは
色は、色相(色味)・明度(明るさ)・彩度(鮮やかさ)といった3つの要素で決定されています。
さらにトーンは「明度」と「彩度」を組み合わせた考え方であり、配色を考える際によく活用されます。
例えばビビッドは彩度が最も高く、目立ちやすく生き生きした印象を与えることができます。一方のペールは明度が最も高く、柔らかで優しい印象を与えることができます。
補色・類似色を使ったデザインにする
補色とは、色相環上でほぼ正反対にある色を指し、反対色とも呼ばれます。
補色関係である2色を使用することで、使用する色の差が大きい分ダイナミックで目を引きやすいのぼり旗を作成することが可能です。
一方の類似色は、色相環上で隣の位置にある色のことを指します。
こちらは色と色の差が小さいため、デザインで使用すると統一感のある配色になります。
もし自分が使いたい色の補色や類似色が分からないという場合は、使いたい色の補色が分かるサービスを活用するのがおすすめです。
さくさく決める 配色サイトどうしても色合いに迷ったら?
ここまで色の選び方についてご説明してきましたが、もし配色に迷ってしまった際には、Goodsproの既製のぼりのデザインをぜひ参考にしてください。
業種や用途に応じて、幅広いデザインをご用意しております。
目的とお店のイメージに合ったフォントにする
のぼり旗のフォントは、可読性やお客様からの印象を大きく変える非常に重要な部分です。目的とお店のイメージに合ったフォントを選びましょう。
一般的にのぼりでよく使われるフォントとしては、こちらの種類があります。
ゴシック体
ゴシック体は、文字の縦線と横線の太さが一緒で文字幅が大きいフォントです。視認性に優れているため、情報を明確に伝えたいときに適しています。
明朝体
明朝体は文字の横線が細く、とめ・はね・はらいなどの抑揚があるフォントです。遠距離からの視認性はゴシック体に比べてやや劣りますが、上品さや信頼性を演出したい場合に選ばれることが多いフォントです。
筆文字
筆文字は、躍動感がありエネルギッシュで人目を引くことができるフォントです。太い線と強弱のある書体で、遠くからでも読みやすいのが特徴です。
この他にも様々なフォントがあり、業種や用途によってフォントを使い分けることで、より効果的なのぼりを作成することができます。
人の視線の動きに配慮したデザインにする
のぼり旗にイラストや写真を入れるときは、下の方に配置するのがおすすめです。
人の視線の動きは上から下に流れます。一番伝えたい文字情報を、その下にイラストや写真を置き、初心者の方でも全体的に安定感がありバランスがとれたデザインに仕上げることができます。
オリジナルのぼり旗を作成する流れ
ここからはデザインが完成した後に、Goodsproでオリジナルのぼり旗を作成する流れをご紹介します。
1.商品のご購入
商品ページはこちらまずは、GoodsProの商品一覧にある「オリジナルのぼり旗」をご購入いただきます。
ご購入時の案内に従って入力していただき、「入稿(AI/PSD)」をご選択してください。
入稿いただくデータは基本的にイラストレーター形式のデータまたはフォトショップ形式のデータとさせていただいております。
お客様がデザインされたデータを弊社デザイナーがチェックした後確認用画像を送信し、確認了承後から製作したい場合は「入稿(AI/PSD)【要画像確認】」をクリックしてください。
GoodsProでは1枚からオーダー可能で、16時までのご注文で最短当日から3営業日後に発送いたします。
お買い上げ金額3,980円(税別)以上で送料無料となりますので、お得にご利用いただけるのも特徴です。
2. 注文と製作
問題なくデザインが入稿できましたら、のぼりの製作に入ります。
GoodsProののぼり旗は、高品質な素材と最新の印刷技術を使用しています。これにより、屋外のご使用にも耐えられる耐久性が高く、色あせしにくい美しいのぼり旗が完成します。
通常、納期はご注文内容により異なりますが、急ぎの対応も可能ですのでご相談ください。
3. 納品と設置
製作が完了したら、のぼり旗を発送させていただきます。
納品後は、指定の場所に設置するだけで、オリジナルのぼり旗が集客に貢献します。
のぼりのデザインを専門店に依頼するには
「やはり不安なので、デザインものぼり旗専門店に依頼したい!」と思った方は、ぜひ一度GoodsProにご相談ください。
GoodsProでは15万ものデザインを手がける専門知識が豊富なスタッフが、文字のデザインからイラストの選別、レイアウトまで、お客様の目的にぴったりなデザインを作成します。
プロのデザイナーと連携し、店舗の雰囲気やブランドイメージに合ったデザインを作り上げましょう。
デザインからご依頼される際には、オリジナルのぼり旗の商品ページのデータにて「デザイン依頼」を選択してください。
商品ページはこちらもしその他にご不明点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。