屋外や屋内、イベント会場などでよく見かけるのぼりスタンド。水を入れるタイプや金属製、コンクリートブロックタイプなど様々な種類があります。のぼりスタンドやのぼりの立て台を購入するなら、どのような基準で選んでいけば失敗がないのでしょうか。
そこで今回は、のぼり旗を専門に扱うグッズプロから、のぼりスタンドや立て台の選び方をご紹介します。のぼりスタンドの評価基準、タイプ別の人気ランキング、よくある質問についても特集してみました。
「用途に合ったのぼりのスタンドが欲しい」「ホームセンターで実物を見たけれど、どれを選んだらよいかわからなかった」という方はぜひご参考ください。
秋のキャンペーンや期間限定イベントにぴったりな販促アイテムとして、多くの店舗様にご利用いただいています。
こんな秋シーズンにのぼり旗が効果的!
- ビール&餃子フェアなど秋の味覚イベント
- お月見だんごなどの期間限定販売
- 地元の秋祭り・縁日などの催事案内
- アパレル店舗の秋の衣替えPRに
こんなシーンで効果大
- 店頭導線沿いに連結設置 → 立ち止まる率が上がりやすい
- 週末イベントの臨時売り場に設置 → 遠目から「開催中」をしっかり訴求
- 駐車場・交差点など視認性の高い場所に → 車の中からも一目で伝わる!
のぼりスタンドの評価基準:安定性/設置のしやすさ/保管性/コスト
評価されるのぼりスタンドとは、安定性・設置のしやすさ・保管性・コスト面に優れたスタンドです。各項目について詳しく解説するので、のぼりスタンドを選ぶ際の指標にしていきましょう。
のぼりスタンドの満水重量と重心バランスとは
のぼりスタンドを選ぶ際は、安定性に優れたタイプを選ぶことが大切です。のぼりに適合するサイズで、満水重量の多いスタンドを選びましょう。通常、のぼりスタンドは満水の状態において、地面に近い位置が重心です。
しかし、スタンドにのぼりを挿すと全体の重心が上がります。この時、のぼりに対して適合しないサイズかつ満水重量が少ないスタンドを使っていると、重心バランスが不安定になって倒れる危険性があります。
のぼり旗サイズ適合とポール強度
安定性の高いスタンドを選んだら、次はスタンドに適合するポールを選びます。ポールを差し込む穴に対応する径のサイズが記載されているので、その中から検討していきましょう。保管性の面も考慮すると、伸縮式のポールが便利です。
また、ポールは室内・屋外・強風が吹く場所など、設置環境に耐えられる強度のある物を選ぶことも必須です。サイズに適合した強度のあるポール、安定性の高いスタンドの組み合わせが設置のしやすさにつながります。
ランニングコスト換算
安定性、設置のしやすさ、保管性をクリアできたら、最後にランニングコストをチェックします。設置する環境にもよりますが、風雨や紫外線で劣化しやすいのぼりスタンドは2〜3年ごとに買い替える必要があります。
スタンドの消耗パーツである芯棒も、破損したらその都度取り替えます。また、本体価格、消耗パーツを取り寄せる際の配送費も含めてコスト面を考えておけば、今後も含めた納得できるスタンド選びができるでしょう。
既製デザインでのぼりを作る
のぼりスタンドの選び方 用途別おすすめをご紹介
のぼりスタンドの選び方を店頭常設向け、キッチンカーや移動販売向け、沿道や強風エリア向けの3つの用途で解説します。安全な設置の方法もピックアップしてみました。
店頭常設向け
店頭に常設する場合は、重ね置きできる注水型ののぼりスタンドの利用がおすすめです。連結設置することで、安定性を確保できます。水の蒸発が心配な季節は砂を入れるとよいでしょう。
キッチンカー・移動販売向け
キッチンカーや移動販売なら、車のタイヤで踏んで固定するタイプの立て台が最適です。金属製の板をタイヤで踏んで固定するため、風で倒れる事態はめったに起きることはないでしょう。また、2~3kgと軽量で持ち運びのスペースを必要としない点も便利です。
沿道・強風エリア向け——低重心×ロープ固定×撤去基準の三点セット
沿道や強い風の吹く場所では、撤去もしやすいドーム型で低重心タイプのスタンドがおすすめです。フェンスなどにロープで固定すれば、万が一の転倒を防ぐとともに設置の安全性も高まります。
その他、注水タンクについてチェックする
のぼりスタンドのタイプ別ランキング
のぼりスタンドには、主に注水台タイプ、金属製の立て台タイプ、コンクリートブロックタイプの3種類があります。人気順にそれぞれに特徴をご紹介します。
注水台(ウォーターウェイト)部門——コスパ×運用性の総合ベスト
スタンドのタンクになっている部分に水もしくは砂を入れて重りにする定番タイプです。店舗前、イベント会場など、一般的な設置に最適です。比較的安価で安定性もあることから、コスパと運用性にかけてはベストなタイプです。
低床・薄型ベース部門——店舗導線と安全性の両立
鉄やスチールなどで作られた金属製のベース型スタンドです。スタイリッシュでデザイン性が高く、屋内外ともに使われます。コンクリートよりは軽量で、安定感があるため店舗内の導線づくり、風の強くない屋外での使用に向いています。
置き型低重心ベース部門——見た目スマート派の実力派
土台にコンクリートブロックを使用した重いタイプで、屋外、風の強い場所など長期設置する場合にぴったりです。非常に重く倒れにくい反面、持ち運びや頻繁な移動には向いていません。また、デザイン性が求められる場所の設置にも不向きです。
注水台・スタンドを見る
のぼり旗設置のランニングコストと予備パーツの考え方
のぼり旗を設置する際のランニングコストや予備パーツについての考え方を解説します。
必須の予備パーツ——注水栓・キャップ・ジョイントは即交換前提
のぼり旗の設置では、予備パーツを常備しておくことが現場運用の安定につながります。注水栓、キャップ、ジョイントを破損・紛失した場合は即交換が前提です。
とくに屋外で長期設置する場合や、イベント・展示会などで繰り返し使う場合は、小さなパーツの破損・紛失が発生しやすく、予備があればすぐに対応できて便利です。
のぼり旗面の延命策——補強縫製・防炎加工で交換サイクルを伸ばす
のぼり旗は風雨や紫外線で劣化しやすいため、長持ちさせるためにも制作時に補強縫製のオプション追加をしておくとよいでしょう。
また、直接的に耐久性を上げるものではありませんが、防炎加工されたのぼり旗は素材自体が丈夫なため、長持ちする傾向があっておすすめです。
のぼりスタンドの保管・搬送コスト——スタッキング性とケース活用で圧縮
のぼりスタンドは、スタッキングできるタイプを選べば保管性が向上します。イベント会場に持ち運ぶ際も、車に重ねて積めるため、搬送コストの削減が可能です。また、ポールは収納ケースを活用すると持ち運びにも便利です。
のぼり旗のポール一覧
のぼりスタンドに関するよくある質問
のぼりスタンドを選ぶ際によくある質問をご紹介します。
よくある質問例
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屋外で倒れにくいスタンドはどれですか?
屋外で倒れにくいスタンドは、コンクリートブロックタイプのスタンドです。
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注水台とスチール(コンクリ)ベース、どう選べばいい?
店舗前やイベント会場など活用しやすいスタンドなら注水台がおすすめです。屋内設置で重さとデザイン性が必要なら、金属製のスタンドがよいでしょう。屋外の長期設置なら、コンクリートブロックタイプを検討します。
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風速の運用目安はありますか?
のぼり旗が倒れる風速の目安は、風速約14m/s以上とされています。強風注意報が発令されたり、電線が揺れ始めたりしたら、のぼり旗の撤去を検討しましょう。
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のぼりポールとの適合を見るポイントは?
スタンドに記載してある差し込み口の径を確認します。実際にポールを固定してグラつきがないか、のぼり旗を挿した際に安定性があるかをチェックしてください。
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旗サイズとベース重量の目安は?
標準的なのぼり旗(幅600mm×高さ1800mm)に対するスタンドの推奨重量は11kg前後とされています。のぼり旗のサイズ、設置する環境において推奨されるスタンドの重量は異なります。
グッズプロなら、オリジナルのぼりとスタンドを一緒に購入できます
のぼりスタンドを選ぶ際は、用途に合ったタイプや適合するポールを選ぶことで安全に設置できます。
のぼり旗専門店のグッズプロでは、のぼりスタンドの特徴や差し込み口の径、容量、重ね置きができるかどうか等を記載した一覧表をご用意しているので、ぜひご参考ください。
- 安定性が高く設置しやすいのぼりスタンドが豊富!
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納期は、注文をいただいてからすぐに発送です。わからない点や質問があれば、弊社スタッフが丁寧に対応するので気軽にお問い合わせください。用途に合うのぼりスタンドを設置して、会社や飲食店の集客、販促につなげていきましょう。
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