小物入れや自宅の収納アイテムとして、持ち歩く際のおしゃれアイテムのようなアクセサリーにもなる「巾着」。
いろいろなデザインの商品が販売されており、オリジナルの巾着を自作する方もいます。ただ、お客さまから巾着の作り方でご要望をいただくことがあります。
- 「巾着の作り方を見ながら、ハンドメイドに挑戦したい!」
- 「サイズや素材は何を選べばいいの?」
グッズプロでいただく、このような意見や質問のお声に対して、巾着を作る際に必要な道具やおすすめの材料、簡単にできる作り方までご紹介します。
また、グッズプロでは、お客様のデザインを巾着にプリントした「オリジナルオーダー巾着」を取り扱っております。
当社がお届けするサービスの特徴や、ハンドメイドとの比較を交えながらご紹介しますので、巾着作りにチャレンジしようとお考えの方は、ぜひ参考にしてくださいね!
巾着とは 種類や必要な材料、作り方まで解説
まずは「巾着」がどういったタイプのアイテムなのか、改めて簡単にご紹介します。
巾着とは、上部を紐で絞ることで、中身を収納して持ち運ぶことができる収納アイテムのことを言います。
巾着の歴史は古く、平安時代には貴族の「携帯袋」として使用されていたそうです。江戸時代になると庶民の間にも普及し、財布や子供のお守り袋として幅広く使われるようになりました。
最近では、日本の伝統的なグッズとして海外での人気も高まっており、インテリア雑貨としても用いられています。巾着の特徴的なデザインとして「和」のテイストや、慣れ親しんだ独特の形状に魅力を感じる人が多いのが人気の理由です。
巾着の種類
一口に巾着と言っても、小さなものから大容量サイズまで、デザインは様々。
サイズは大・中・小に種類分けされることが多く、持ち運びたい物より一回り大きいサイズの巾着を使用することで、しまいたい物がそのまますっぽりと入る収納アイテムとして利便性が高いです。
デザインについては種類が豊富で、巾着の伝統的なテイストを重んじたデザインなら和柄やモダン柄、機能性を重視して収納力を上げたいのであれば、ポケットや持ち手が付いたデザインもあります。
手作りに挑戦する場合は、用途に沿って適切なサイズや好みのデザインをチョイスしましょう。
自作に必要なもの
巾着は、ハンドメイドの難易度としては比較的簡単です。
シンプルな形状の巾着を作りたい場合の材料と道具は下記の通り。
- 本体の素材(布、革、キルト、ポリエステル、パッチワークなど)
- 裁縫道具(針、まち針、糸、裁ちばさみ、ミシン、アイロン、ソーイングキット)
- 絞る部分用の紐(作りたい巾着の横幅の2倍程度を2つ)
- あると便利なアイテム(ハギ、チャコペン、ものさし、ヘアクリップ、安全ピン、布用クリップ、装飾アイテム)
メイン素材となる布は、小サイズの巾着であれば30㎝四方でOK。表地用と裏地用を準備しておきましょう。
いろいろな素材から選べますが、ハンドメイドの経験があまりない場合は、綿やリネンが扱いやすくておすすめです。
紐は、巾着の横幅の2倍以上の長さがあれば大丈夫です。
裁縫道具が一式あると、快適に縫う作業ができます。小さいサイズを一つだけで作るのであれば手縫いで問題ありませんが、ミシンがあると縫い目が綺麗で仕上がりが良く、効率もアップします。
せっかくのオリジナル巾着ですから、装飾用のワッペンや刺繍アイテムがあると、より個性的な巾着を作ることができます。
簡単な作り方
ここでは、上部に絞り紐を付けたシンプルな形の巾着で作り方を解説します。
手芸の経験がない方や、ハンドメイド初心者の方にもわかりやすいよう、5ステップにまとめましたので、実際に読みながら作ってみてくださいね!
①必要な材料の準備
先程ご紹介した必要なモノを参考に、ご自身が作りたい素材で材料を準備しましょう。
メイン素材の表地と裏地は、2枚とも最初にアイロンをかけておくのが綺麗に仕上がるポイント!しわを伸ばしておくと、裁縫や裁断がしやすくなります。
②布をカットする
表地と裏地をそれぞれ同じ大きさにカットしましょう。
カットのサイズは、仕上がりのサイズから下記の要領で逆算します。
●完成サイズの幅+両端の縫い代(各1cm)
→15cmの幅にしたい場合は17㎝
●完成サイズの高さ+両端の縫い代(各1㎝)+ひも通し部分(2cm)
→20cmの高さにしたい場合は24㎝
事前にチャコペンで線を引いておくと、綺麗にカットできますよ!
③紐の通し口を作る
表地と裏地を合わせて半分に折り、上部2㎝を更に折り返しましょう。
この2㎝部分が紐を通す場所です。裁縫しやすいようにアイロンで癖をつけるのがポイント!アイロンで癖をつけた後、ひもが実際に通るよう微調整をしてください。
手縫いの場合は、縫い目がジグザグにならず、直線になるよう注意しながら縫いましょう。
④布を縫い合わせる
表地と裏地を中表(完成した表面の布が内側にくるよう)に合わせて重ねます。
紐通し口の部分以外の左右と底部を縫い合わせましょう。
ポーチでの縫い代は1㎝を目安に、ブレないよう慎重に作業しましょう。縫い終わったら、余った縫い代をカット処理してアイロンを掛けます。
⑤紐を通して仕上げ
巾着を裏返し、表地を外側にして形を整えます。
紐を通し口に通します。両絞りにするため、一方は右から左へ、もう一方は左から右へ通しましょう。先端に安全ピンやへアクリップをつけると、ストレスなくきれいに紐通しができます。
通した紐の両端を結べば、巾着の完成です!
巾着に最適な生地素材とは GoodProがお勧めする素材とデザイン別の活用方法
巾着の生地素材には、いろいろなバリエーションがあります。
それぞれ適した用途が異なり、前章でご紹介した通り、手作りであれば扱いやすいコットンやリネンがおすすめです。
ここからはグッズプロで扱っているオリジナル巾着の素材を基に、おすすめの巾着に最適な素材を4つご紹介します。
コットンでの巾着の作り方
コットンはマスク、ガーゼ、ポーチなど、生活雑貨や衛生用品全般に多用されている万能な素材。もちろん巾着としても最適な素材の一つであり、一般的に流通している巾着商品は、ほとんどが綿100%で作られています。
コットンの魅力はこちらの3点。
- 通気性が良い
- 洗濯のダメージに強い
- 素材として柄やデザインが豊富
ファブリック生地はカラフルな色の素材が多く、お好みの素材を探す楽しさもあります。
小物入れやお弁当袋など、日常のあらゆるシーンで活躍できる素材です。
グッズプロのコットン素材イチオシ商品はコチラ!ポリエステルでの巾着の作り方
ポリエステルも衣類やバッグ系に多く使われている素材で、コットンとは違った良さがありおすすめです。
魅力を3つにまとめるとこちら。
- 軽量且つ耐久性が高い
- シワになりにくい
- 水や汚れに強い
汚れが付きにくいので手入れが簡単で、ほぼメンテナンスフリーなのが嬉しいポイントです。
スポーツ用品や水濡れを避けたい物をしまっておく巾着の素材に最適です。
グッズプロのポリエステル素材イチオシ商品はコチラ!リネンでの巾着の作り方
リネンは肌触りの良い独特の風合いが特徴的な素材。
巾着の素材に使えば、爽やかでおしゃれな一品が作れちゃうんです!
- ナチュラルで体に優しい質感
- 使い込むほどに柔らかくなる
- 巾着に使われる素材の中で最も通気性に優れる
これらの特徴に加えて、軽さや折りたたみのしやすさも兼ね備えており、エコバッグスタイルの巾着に採用したり、衣類をしまっておく巾着としても活用できます。
グッズプロのリネン素材イチオシ商品はコチラ!不織布での巾着の作り方
製造過程で織らずに作られる布を「不織布」と言い、グッズプロの人気商品に使われている素材の一つ。
- 軽さと耐久性の両立
- 撥水性と抗菌性に優れている
- 環境にやさしい
とても軽い素材のため、エコバックスタイルの活用はもちろん、大サイズの巾着に背負い紐を付けて、ショルダーバッグのようにも活用できちゃうんです!
グッズプロの不織布素材イチオシ商品はコチラ!オリジナルプリントでアレンジする オンリーワンの巾着の作り方
様々なサイズや素材で作ることができる巾着ですが、手作りにも限界があります。
「理想の巾着のイメージは湧いているけど、自分で作れそうにないな・・」
「ハンドメイドに挑戦するのはハードルが高いし時間がないけど、オリジナル巾着はほしい!」
そんな時は、グッズプロのオーダーメイドサービスをご利用ください!
巾着のイメージがすでに湧いている方は、とっても簡単に製作が可能! ここからはハンドメイドが苦手な方におすすめしたい、グッズプロのサービス内容について詳しくご紹介します。
グッズプロのオリジナル巾着完全オリジナルデザインの巾着がオーダーメイドできる!
グッズプロでは専用の転写プリンターを用いた、オリジナル巾着の製作サービスをご提供しております。
あらかじめご用意いただいたイメージデータを巾着の表面にプリントアウトして、世界に一つだけの高品質なオリジナル巾着が作れます。
特定のロゴや個人・チームの名入れ、企業様のイメージにあったデザインした独自グッズの製作も可能!
- 個人用のオーダーメイド巾着として
- スポーツチームのグッズとして
- 企業やショップのノベルティとして
このような用途にピッタリのサービスです。グッズプロでは個人向け、企業向けの巾着を両方つくってきました。さまざまなシチュエーションで使える、オリジナル巾着でご用意できます
グッズプロデザインの巾着に名入れができるセミオーダーも!
スポーツチームや企業様用の商品をお探しの場合は、グッズプロのデザイナーがデザインした巾着に名入れができるグッズプロの「デザイン巾着」もオーダーいただけます。
ブランドロゴや個別の名前を入れることも可能で、一つのデザインでまとまった量をご注文いただいた際には、数量に応じたお得な割引もご用意しております。
作り方は簡単4ステップ!
オリジナル巾着の作り方は4ステップでとても簡単!公式サイトのオンライン上ですべて完結可能です。
①まずは豊富な規格の商品から、お好きな巾着をお選びください。様々な用途を想定して、サイズや生地素材を幅広く取り揃えております。
②商品の購入前にプリントしたいデータを作成しておきましょう。各商品のページにデザインテンプレートがありますので、選んだ商品にどのくらいのサイズのデザインが可能か確認しながら、イメージデータを仕上げてください。
③デザインが出来上がったら、商品の購入です。サイズ、数量、オプションを選択してカートの商品をご購入下さい。
④最後にお客様のデザインを入稿していただきます。購入履歴一覧の商品ページを開き、画面の案内に沿って、デザインデータをアップロードしてください。
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個人製作と専門家に巾着を依頼する際の違いと注意点
専門店のサービスを利用するか、ハンドメイドに挑戦するかでお悩みの場合、それぞれの良さを比較しながら検討してみましょう。
ご自身の環境や求めるものによって、おすすめの作り方が異なりますので、是非参考にしてください。
製作の時間と手間
完成までに掛かる時間は、ハンドメイドのご経験によってケースバイケースです。
グッズプロでは、ご注文いただいてから概ね2.5週間で商品をお届けします。
手作りする場合は、しっかり時間を取り分けて、集中して作業する必要があります。
裁縫がお好きな方や、時間に余裕のある方は製作の時間も楽しいひと時となりますが、「手間」と感じてしまう方は、専門店への依頼がおすすめです。
品質の差
ご自宅や店舗にミシンや生地専用プリンターなどの専用機器がない限り、ハンドメイドには専門店の品質に劣ってしまうデメリットがあります。
しかし手作りの暖かみは、高品質な製品とは違う良さがありますよね。
自分用や、特別な相手にお手製の巾着を作りたい場合はハンドメイドがおすすめ。
好きな素材から選んだ、高品質な巾着をお求めの場合はグッズプロへお任せください。
作れる個数
大量のオリジナル巾着がご入用の場合は、手作りでは無理がありますので専門店にお任せください。
団体用、ノベルティ用などの用途でまとまったご注文をいただくと、数量割でかなりお求めやすい価格になります。
(例)オリジナルプリント 厚手コットンフリル巾着Мサイズ
個数 | 1個 | 3個 | 5個 | 10個 |
単価(税込)/1個あたり | ¥3,718 | ¥2,420 | ¥1,430 | ¥1,045 |
2025年1月現在の価格となります
上記以外にも細かい段階で数量割を設けており、もちろん1個からご注文いただくことが可能です!
紹介商品の詳細はコチラから検索!オリジナリティあふれる巾着を作るならGoodProにお問合せください

グッズプロなら、お客様の求める理想の巾着をイチから作ることができます。オーダーメイド商品は是非グッズプロへお任せください。
グッズプロのオンラインショップはここがおすすめ!
- 1個から注文可能!
- 高性能な専用機械で複雑なデザインも忠実に再現!
- 商品のサイズや生地素材のバリエーションが豊富!
大量注文やお急ぎの場合等も、臨機応変に対応させていただきます。是非お気軽にお問い合わせください。
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