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のぼり旗のチチについては諸説様々な語源がありますが明確なものはありません。のぼり旗をポールに固定する際に欠かせない布地の輪を一般的にチチと読んだり(ちぎれ)なんていいます。(なぜそんなわかりにくい名称で引き継がれているのか・・・)一般の方にはなかなか通じにくいワードかもしれませんのでお客様には「ポールを通すための輪っか」だったり「ポールを通すためのミミ」なんて言ったりもしています。
のぼり旗のチチをつけないでのぼり旗生地自体のふちを大きく棒袋状に縫いこみをすることでポールを通すための筒をつくり、その棒袋にポールを通す方法があります。棒袋縫いをすることでポール自体を包み込むため、チチをつける加工よりも耐久性があがり、さらにポール自体も見えなくなるためデザイン自体がより目立つ仕組みになります。この棒袋縫いは通常のぼり旗の長方形状の規格ばかりでなくカーブケイジョウの特殊なのぼり旗にも適合する加工方法となります。