ヒートカットとはヒートカッター(熱で焼き切るカッター)を使用してのぼり旗を規格のサイズにカットすることです。ポリエステル生地の特徴でハサミなどで生地をカットすると細かいホツレが起きやすく形状カットするとそのホツレからホツレが大きくなってしまったり、裂けてしまったりしてしまいます。それを防ぐために高熱の熱カッター(ヒートカッター)を使用して生地を溶かしながら切る方法が用いられます。それによってカットした部分の生地が熱で溶けて凝固するためホツレが起きにくい状態となり、ホツレが起きない状態で規格サイズにカットすることが可能です。
とはいえ、熱で凝固したものものぼり旗の特性上、風のあおりを受けて経年劣化していくものになります。飾り付けを行う場所によって風の受け具合が異なり、それによってのぼり旗の消耗具合も異なってきますので注意が必要です。特に強風を受けやすい場所に飾ることをご希望されるお客様は補強縫製のオプションを付けられることをおススメしております。