のぼり旗のプリント方法

のぼり旗のプリント方法にはいくつかの方法があります。下記に代表的な方法をご案内いたします

シルクスクリーンは、のぼり旗のプリントによく使われる伝統的な方法です。
この方法では、シルクスクリーンと呼ばれるメッシュ状のフレームにインクを通す部分と通さない部分がある版を用意し、その版を使ってインクを布地に転写します。その版は畳一畳分にもなるくらいの大きな版です。また色の数に応じた版が必要で、複数の色を使う場合は版の重ね合わせが必要となります。のぼり旗のプリント方法の中でも古い技法で色数が少なく、刷る枚数が多い場合などによく使われる出力の方法となります。

昇華プリントは、特殊なインクを使い熱と圧力の下で気化させ、布地に直接染み込ませる方法です。この方法では、高温で印刷されたデザインを布地に移すため、鮮やかで耐久性の高いプリントが可能です。また、少ない枚数で多色表現の、のぼり旗や写真・グラデーションを使ったようなグラフィカルなのぼり旗の製造に適したプリント方法になります。昔はシルクスクリーンでの、のぼり旗の製造が一般的でしたが、現在の良く利用いただいておりますのぼり旗の大半がこちらの出力方法でのつくられております。
昇華プリントの上位互換として昇華転写捺染という転写紙を使った方法での出力方法もあります。
昇華転写捺染は昇華プリントよりも値段が高くなる分、鮮明なデザイン再現が可能です。

当社グッズプロではメインのプリント方法としてお客様のコストメリットの出しやすい昇華プリントを採用しております。のぼり旗は遠くからの視認性が担保でき、風ではためいた際にお客様に印象を残すことを目的としております。そのあたりを当社はお客様とのコミュニケーションの接点と考え、完全自社デザインの、のぼり旗を数多く取り揃え、視認性やインパクト豊かなのぼり旗をコストパフォーマンスよくお楽しみいただけるよう、日々努力しております。