RGB(Red, Green, Blue)とCMYK(Cyan, Magenta, Yellow, Key/Black)は、異なるカラーモードで、それぞれ異なる用途に向いています。
RGBはデジタルディスプレイ向けで、光の加法混色原理を採用(光の概念をもっている)、色域が広く鮮やかです。主にモニターやテレビ、ウェブ画面などで使用されます。
CMYKは印刷向けで、色の減法混色を基にしています。光の加法概念はありません。シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックのインクを使用し、印刷機の原理に合わせています。CMYKは色域が制限されるものの、印刷物で色の再現が堅実で信頼性が高いのが特徴です。
デザイン制作の際には、適切なカラーモードを選択することがとても重要です。Tシャツの入稿データを作成の場合はCMYKのカラーモードで作成したデータが適しています。