「のぼり棒(ポール)」の種類を徹底ガイド|おすすめの使い方も紹介

2024/11/13

人の目を引くのぼり旗は、店舗や商品、イベントに興味を持ってもらうための宣伝に効果的な広告ツールです。

のぼりと言えば、旗の部分が注目されがちですが、それを支える「棒(ポール)」等の器具も同じくらい重要な存在。

しかし、のぼり専門店やホームセンターでは様々なのぼり棒が販売されていて、どういう違いがあるのか、どれを選ぼうか迷ってしまうことも多いもの。

そこで本記事では、これからのぼりを活用する方に向けて、のぼりの組み立て方から選び方、使用の際の注意点まで詳しく解説していきます。

のぼりを支える「のぼり棒」とは

のぼりを支えるのに欠かせない「のぼり棒」の概要と、一般的な組み立て方を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

のぼりを支えるための棒(ポール)

のぼり棒

のぼりを支えるための棒は、販促用ツールとしての旗を取り付けるために欠かせないパーツの一つです。

のぼり棒は、一般的に「のぼり用ポール」や「のぼり竿」「ポール」とも呼ばれています。ポールの素材は主にアルミニウムや樹脂が使用され、軽量で持ち運びやすいものが多くなっています。

収納や運搬の便利さを考慮し、伸縮式や分割式のものも多く販売されています。

一般的な組み立て方

のぼりの組み立ては、一見複雑に思えるかもしれませんが、実際はとてもシンプルです。具体的な手順は次の通りです。

  1. ポールを用意する。伸縮式の場合は必要な長さまで伸ばし、分割式の場合は、各パーツをしっかりと接続する
  2. のぼりが裏返しにならないよう、向きに注意しながら、のぼりの上部にある袋状の部分(上棒通し)にポールを通す
  3. ポールを通し終えたら、のぼりの下部にある紐やフックを使って、ポールにしっかりと固定

ポールの下部には、通常スパイクと呼ばれる突起物が付いていますので、地面に差し込んで立てます。硬い地面の場合は、専用の台座を使用すると安定して設置できます。

風の強い日には、のぼりが倒れないよう注意しましょう。

必要に応じて、ポールに付属の補助棒(おもり)を使用したり、台座に水や砂を入れて重みを増したりすることで、安定性を高められます。

ただし、組み立て方やパーツの名称は製品によって異なるケースがありますので、のぼり棒を組み立てる際は必ず説明書やインターネット検索で確認しましょう。

どう選ぶ?のぼり棒の種類と選び方

のぼり棒の種類と選び方には、いくつかのポイントがあります。素材やサイズ、デザインなど複数の観点から解説しています。

のぼり棒の素材

のぼり棒の素材選びは、耐久性や使用環境に大きく影響します。一般的に使われている主な素材には、以下が挙げられます。

  • プラスチック
  • ステンレス
  • スチール

プラスチック製ののぼり棒は安価に購入できる一方、耐久性はステンレスやスチールに劣ります。

また、ステンレス製は軽量でさびにくく長期間の屋外使用に適しているのが特徴。スチール製はステンレスより重量があるため更に強度が強く、風の強い場所でも安定して使用できます。

最近では、アルミニウム製のポールも人気です。軽量で持ち運びやすく、耐食性も優れているためです。また、樹脂コーティングされたスチールポールも、錆びにくさと強度を両立させた選択肢として注目されています。

素材選びの際は、使用場所や頻度、予算を考慮しましょう。屋外で長期間使用する場合はステンレスやアルミニウム、イベントなどの一時的な使用ならスチールが適しているといえます。

カラー

のぼり棒のカラー選びは見た目の印象だけでなく、のぼりの効果を左右する重要な要素です。一般的に人気があるのぼり棒のカラーは、白、黒、シルバーなどのベーシックカラーです。のぼり多種多様なデザインに合わせやすく、汎用性が高いためです。

  • 白:清潔感があり、明るい印象を与える
  • 黒:シックで高級感があり、のぼりの色を引き立てる
  • シルバー:現代的でスタイリッシュな印象を与え、様々な環境に馴染みやすい

のぼり棒のカラーを選ぶ際はのぼりの内容やブランド、設置環境を考慮し、全体的なバランスを意識しましょう。

サイズ

のぼり棒のサイズを選ぶときは、サイズ(太さと長さ)も考慮しましょう。

のぼり棒の太さは、直径22mmから25mm程度が一般的です。太すぎると重くなり扱いづらくなる一方、細すぎると強風時に折れる危険性が高まりますので、使用環境に応じて適切な太さを選びましょう。

また、一般的なのぼりの場合、長さが2.4mから3mののぼり棒が多く使用されています。ただし、設置場所の制限や視認性の観点から、より短いものや長いものを選ぶケースもあります。

伸縮性

のぼり棒の伸縮性は、収納や運搬の利便性を大きく向上させます。まず、伸縮式ののぼり棒は通常2段階から3段階に伸縮可能で、コンパクトに収納できます。保管スペースが限られていても収納できるでしょう。

また、伸縮式は設置場所に応じて長さを調整できるため、いろいろな環境で使用できます。例えば、天井の低い室内では短く、屋外では最大限に伸ばすなど、柔軟に対応できるでしょう。

ただし、伸縮式は固定式に比べて強度が多少落ちる場合があるため、強風が予想される場所での使用には注意してください。

デザイン

旗のデザインや使用目的によって、適したのぼりのデザインが変わってきます。特にセイル用ポールは、通常の直線的なポールとは異なり、曲線を描くように設計されています。のぼりに適度な張りを持たせ、風を受けても美しい曲線を保てるのが特徴です。

また、セイル用ポールは軽量で組み立てが簡単なものが多く、イベントでの頻繁な設置に適しています。デザイン性の高いポールを選ぶことで、のぼり全体の見栄えが向上し、より効果的な宣伝が可能になります。

のぼり棒を使用する際の注意点

のぼり重り

のぼり棒を長期間効果的に使用するためには、いくつかの注意点があります。まず、色褪せやサビへの対策が重要です。特に屋外で使用する場合、のぼり棒が紫外線や雨風にさらされることで、素材の劣化が進みやすくなるため要注意。

それに対して、ステンレス製やアルミニウム製のポールには、サビが発生しづらいという特徴があります。定期的にポールを清掃し、必要に応じて防錆剤を塗布することで、長期間の使用に耐えられるでしょう。

また、強風対策も重要です。風の強い日には、のぼりが倒れたり破損したりする危険性がありますので、風向きや風速を考慮して設置場所を選び、必要に応じて補強用のおもりや支柱を使用してください。

GoodsProでは、耐久性の高いのぼり棒や関連アクセサリーを提供しています。また、専門家が適切な使用方法やメンテナンス方法についてもアドバイスをおこなっていますので、お気軽にご相談ください。

のぼり棒の購入方法

のぼり棒を購入する場所には、ホームセンターか専門店のネットショップなどがあります。それぞれのメリットやデメリットを詳しく見ていきましょう。

通販サイト・ホームセンター

通販サイトやホームセンターは手軽にのぼり棒を購入できる場所として人気です。しかし、最適なものを選ぶのが難しい場合もあるため注意しましょう。

  • 通販サイトやホームセンターでは専門的な知識を持つスタッフが少ない
  • 取り扱っている商品の種類も限られている

また、ホームセンターで販売されているのぼり棒は、品質や耐久性が使用シーンに合わない場合も少なくありません。初期コストは安くても、長期的に見て頻繁な買い替えが必要となると、結果的に必要以上のコストがかかってしまう可能性があります。

そのため、コストパフォーマンスに優れたのぼり棒を選ぶには専門店の活用がおすすめ。専門店では、豊富な知識と経験を持つスタッフが適切なアドバイスを提供し、購入検討者のニーズに最適な商品を選べるようサポートを受けられるので安心です。

専門店のネットショップ

専門店の中でも、特にネットショップがあるお店が便利です。

  • スマートフォンで24時間いつでも商品を注文できる
  • 幅広い商品を取り扱っている
  • 商品の詳細な情報や使用方法、メンテナンス方法などが丁寧に説明されている
  • オンラインチャットやメールでの相談サービスを利用できる

ネットショップを持つ専門店なら、このような理由から様々なユーザーのニーズに応えられるのが特徴。また、他の購入者の口コミを閲覧したうえで購入できるのもメリットです。

のぼりの棒を選ぶなら専門ネットショップの【GoodsPro】

のぼりイメージ

GoodsProは、業界トップのデザイン数を誇るのぼり旗の専門店として、お客様のニーズに合わせた多様な製品を提供しています。

当店では、1枚からオーダー可能で、16時までのご注文で最短当日から3営業日後に発送いたします。

お買い上げ金額3,980円(税別)以上で送料無料となりますので、お得にご利用いただけるのも特徴です。

のぼり旗のデザインは数十万種を超え、お客様のイメージに合わせたカスタマイズも可能です。加工についても、縫製加工やハトメ、タペストリー、チチの付け位置の変更など、多彩なオプションをご用意。縦ののぼり旗を横幕に変換したり、名入れやデザインの一部変更なども承っております。

のぼり専門店のGoodsProでは、のぼり棒についてのお悩みも、専門的な知識を持つスタッフが解決いたします。お気軽にご相談ください。

のぼり棒に関するよくある質問

のぼり棒によくある質問をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

のぼり棒は土台とセットで売っていますか

多くの場合、のぼり棒は土台とセットで販売されています。セットで購入することで、のぼり棒と土台の互換性を心配する必要がなく、すぐに使用開始できます。特に初めてのぼりを使用する方や、土台のサイズ選びに不安がある方にとって非常に便利といえます。

セット販売の土台には、水や砂を入れて重みを増すことができるタイプや、スパイク型で地面に直接差し込むタイプなど、さまざまな種類があります。使用環境に応じて適切なタイプを選ぶことができるのも、セット購入のメリットの一つです。

ただし、既に土台を持っている場合や、特殊な設置環境がある状況では、のぼり棒と土台を別々に購入することも可能です。この場合、のぼり棒の直径と土台の穴のサイズが合っているかを事前にチェックしましょう。

のぼり棒の価格帯はどれくらいですか

のぼり棒の価格帯は、素材やサイズ、機能によって大きく異なります。一般的には、1本あたり数百円から数千円の範囲で販売されています。最も安価なものは、プラスチック製の簡易タイプで、数百円程度で購入できます。一時的な使用や室内での使用に適していますが、耐久性には欠ける場合があるでしょう。

中価格帯では、アルミ製やスチール製などの標準的なのぼり棒が1,000円から3,000円程度で販売されています。一般的な屋外使用に適しており、耐久性も比較的高いといえます。

高価格帯では、ステンレス製や特殊な機能を持つのぼり棒が3,000円以上で販売されています。長期的な屋外使用や特殊な環境での使用に適しており、高い耐久性と機能性を備えています。

のぼりのチギレとは何ですか

のぼりの「チギレ」とは、一般的に「チチ」と呼ばれる筒状の部分のことです。のぼりの上部や側面に付いており、のぼり棒を通すために使われます。「チギレ」という呼び方は、地域や業界によって使われることがあるでしょう。

チチの形状や位置は、のぼりの種類や使用目的によって異なります。例えば、上部にのみチチがある場合や、上部と側面の両方にチチがある場合があります。側面にチチがある場合は、風による揺れを抑える効果があります。

のぼりを購入する際は、使用するのぼり棒の太さとチチの内径が合っているかを確認するようにしましょう。

まとめ

のぼり棒の選び方や使い方を知ることで、お店の宣伝効果を最大限に引き出せるでしょう。適切なのぼり棒を選ぶことは、単なる道具の選択ではなく、ビジネスの成功につながる重要な一歩になります。Goods Proでは、さまざまな種類ののぼり棒を取り揃えていますので、お客様のニーズに合った最適な選択肢を提供できます。

ぜひ、この記事を参考にしながら、自分に合ったのぼり棒を見つけてみてください。