はじめてでも安心 のぼり土台の組み立て・設置・安全運用ガイド

2025/11/25

看板よりも安く作れて、通行人の注目を集めるのが得意なのぼり旗。気になってはいるけれど、「土台はどれを選べばよいのかわからない」「組み立てや設置はどうすればいいの?」など疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では初めてのぼりの土台を購入する方向けに、のぼり旗専門店のグッズプロから土台の選び方や組み立てと設置のコツについて詳しくご紹介します。

グッズプロでの導入事例からおすすめする台の種類、のぼり土台のメンテナンスや保管についても特集してみました。初めてのぼりの土台を探している方や買い替えでどれを選ぶべきか迷っている方はぜひチェックしてみてください。

グッズプロ そんな”ことよりお月見特集

こんな秋イベントにのぼり旗が活躍!

  • お月見・十五夜
    お月見シーズンの売場演出にぴったり!「十五夜まんじゅう」「お月見だんご」など秋限定の和スイーツを華やかにアピール。月やうさぎをモチーフにしたデザインのぼり旗が人気です。
  • スイーツフェア・秋スイーツ
    秋の味覚スイーツフェアにおすすめ!モンブラン・スイートポテト・かぼちゃプリンなど、秋限定メニューをPRするのぼり旗で、店頭の季節感を演出します。
  • ブラックフライデー
    年末商戦を盛り上げるブラックフライデーセールに!黒×ゴールドの高級感あるデザインで、セール開催を遠くからでもしっかり訴求。ショッピングモールや量販店での集客効果も抜群です。
  • 秋祭り・縁日イベント
    地域の秋祭りや屋台イベントにもおすすめ!提灯や紅葉をモチーフにしたのぼり旗が、季節の賑わいを演出します。模擬店やキッチンカーにもぴったりです。
  • 歳末感謝祭・年末セール
    一年の締めくくりに感謝を込めて。歳末セール・感謝祭・初売り前のPRに使えるのぼり旗で、店頭を華やかに。年末商戦の集客をサポートします。

こんなシーンで効果大

  • 店頭導線沿いに複数連結設置で、イベント感をアップ!
  • 駐車場や交差点沿いに設置すれば、車からも視認性抜群。
  • 週末イベントや臨時売場に設置して、来場促進に効果的。

のぼり旗の土台の役割と選び方 風・設置場所・サイズから最適解を決める

グッズプロ のぼり旗の土台の役割と選び方 風・設置場所・サイズから最適解を決める

まずは、のぼりの土台の選び方について詳しくご紹介していきます。

まず押さえる3要素

のぼりの土台を選ぶうえで押さえるべき要素は、風環境、設置場所、のぼりサイズの3つがあります。この3要素から適した土台を導き出すことで、「土台を買ったのに、すぐ倒れてしまう」「土台が旗のサイズに比べて重すぎる、軽すぎる」等の失敗を防げます。

風速の目安と加重の考え方

生活環境において吹く風は、常風、突風、ビル風に分類されます。以下の一覧で風の種類や荷重の考え方からも、適切なのぼり土台の種類が絞り込めます。

風の特徴 荷重の考え方
常風
日常的に吹く安定した風
のぼりへの荷重は比較的低い、通常の注水タンクで対応できる
突風
突発的に吹く強い風
瞬間的に風圧が強くなり、のぼりへの荷重は高いと予想される、発生を予測できないため重量のある土台が安心
ビル風
ビル周辺、ビルの谷間などで発生する強く激しい風
突風が吹く頻度やのぼりへの荷重はかなり高め、最重量クラスの土台を用意するか、しっかりと固定できる横幕などに変更することも推奨される

路面別の適合

のぼりの土台は、設置場所ごとの適合性からも検討しておくとより失敗を防げます。屋内、アスファルト、芝地、砂地では安定性が異なるため、適応する土台の種類は様々です。

設置場所 特徴 適する土台
屋内 風の影響はほぼなく、設置面はフラット 注水式、プレートやスタンドタイプの金属製
アスファルト 屋外のため風の影響がある、舗装の状況によっては平面ではなくデコボコしていることも 注水式(砂袋などのおもりの併用もおすすめ)、コンクリートタイプ
芝地 地面の上に芝の根っこが縦横無尽に入り乱れている状態のため地盤の固さには期待できない、芝の伸び具合によって安定性が変動する 杭で固定するタイプ、十字ベースにウエイトを併用する
砂地 砂地は海沿いなど強風の影響を受けやすい、砂による沈み込みが予想され安定性は低い 注水式を鉄・スクリュー杭などで固定、十字ベースにウエイトを併用する

タイプ別・のぼり旗の土台の組み立て手順

グッズプロ タイプ別・のぼり旗の土台の組み立て手順
動画はこちら

のぼり旗の土台の組み立て方をタイプ別に解説します。どのメーカーの土台を買っても、共通する組み立て方なのでぜひ参考にしてみてください。

注水式ベースの組み立て

  1. タンクを平らな場所に置く
  2. ポールを取り付ける部品をセットする
  3. タンクに水や砂を入れる
  4. 注水キャップをしっかり閉める
  5. ポール(竿)を固定し、旗を通して完了

十字ベースの組み立て

  1. 十字の脚を広げる
  2. 取付部品をセットし、ポールを差し込んで固定する
  3. 杭を打つ穴がある場合は、必要に応じて固定する
  4. 必要であればウエイトを追加する
  5. 旗を取り付けて完了

プレートタイプの組み立て

  1. プレートを平らな場所に置く
  2. プレートにポール取付部をセットする
  3. ポールを取付部に差し込み固定する
  4. 必要に応じてウエイトを追加する
  5. 旗を通して完了

倒れにくい土台設置のコツ のぼり旗の風向・加重・通行導線のチェックポイント

グッズプロ 倒れにくい土台設置のコツ のぼり旗の風向・加重・通行導線のチェックポイント

環境や設置場所に適した台を選択し、さらに以下の3つのコツを追加するとより倒れにくくなって安全です。確認してぜひ実践してみてください。

風向と旗面の向き

のぼり旗を設置する際、旗の正面で風を受けないように設置すると風の影響を少なくできます。風向きに対して縦方向になるようにのぼり旗の向きを調節しましょう。同時に、のぼりの横棒も風向きに対して縦方向に向けておきます。

補助ウェイトの追加基準

のぼり旗を倒れにくくする場合は、補助ウエイトをプラスする方法もあります。しかし、何kg増やすとどれだけ安定するかといった明確な基準はないため、状況をみながらウエイトを追加していくことがおすすめです。

補助ウエイトの1個あたりの重さは、10kg前後で販売されていることが多いです。また、突風やビル風が吹く環境では補助ウエイトを追加しても、転倒する恐れがあります。強風時はのぼり旗の早めの撤去が肝心です。

人や車両の通行を意識した導線作り

屋内にのぼり旗を設置する場合、風の影響は考慮しなくてよいものの、気を付けておきたいのが人の流れです。混雑が予想される場合は、来場者がのぼり旗に接触した場合の転倒防止策が必要です。

ウエイトを追加する、棚に金具や紐などでくくりつけておくなどしておきましょう。屋外では駐車場や公道に近い場所に設置する場合も、同じように転倒防止策が必要です。人や車の導線を意識した配置でクレームや事故を防げます。

砂を使った土台安定強化の方法

土台の安定性をさらに高めたい場合は、水の代わりに砂を入れてしっかり加重する方法もあります。砂を入れることで重量が増し、風を受けても倒れにくくなります。一方で、タンク自体が重くなるため、設置後の移動がしにくい点には注意が必要です。

のぼり旗の設置位置がほぼ固定されているケースや、強風が吹きやすい環境では、砂による加重は効果的な選択肢となります。

導入事例で分かる最適セット——グッズプロならのぼり・ポール・土台をまとめて購入

グッズプロ 導入事例で分かる最適セット——グッズプロならのぼり・ポール・土台をまとめて購入

グッズプロのサイトでは、お手頃な価格で注文できる土台をポールやのぼり旗等の商品とまとめ買いできて便利です。実際の導入事例から、用途別におすすめの土台を案内しますので、ぜひ利用を検討してみてください。

店舗前歩道向け

飲食や小売などの店舗前や店舗前の歩道向けには、簡単に設置できる定番の注水式スタンドがおすすめです。転倒防止や風の影響が心配される場合は、タンクの容量を大きくするか、補助ウエイトを追加しておくとよいでしょう。

カンタン固定ポール台 注水台を見る

商業施設屋内向け

スーパーやショッピングモールなどの商業施設、屋内向けには、十字ベースや金属プレートなど、スリムでコンパクトな見た目の土台がおすすめです。省スペースで設置できるため、売り場や通路が広く使えます。

のぼりスタンド 注水台丸型を見る

強風エリア向け

強風エリア用の土台では、重さを重視したコンクリートブロックやドーム型の土台を設置すると強風でも倒れにくくなります。また、ポールの高さを少し低めに調整して、風圧を受ける面積を少なくするとより安定感が向上します。

注水台ドーム型を見る

のぼり土台のメンテナンスと保管Q&A 清掃・点検・交換パーツの基本

グッズプロ のぼり土台のメンテナンスと保管Q&A 清掃・点検・交換パーツの基本

のぼりの土台のメンテナンスや収納、保管について、よくある質問をいくつかご紹介します。土台のメンテナンスの詳細や情報が知りたい方は目を通しておきましょう。

よくある質問例

  • Q 清掃の基本は?頻度はどのくらい?

    のぼり旗の台を清掃する頻度の目安は月に1回です。水拭き、中性洗剤で汚れを落とすなどして清潔を保ちます。ほこりが舞いやすい車通りの多い場所、砂や海水で汚れやすい海沿いなどであれば、2週間に1回の清掃がおすすめです。

  • Q 注水式(土台)の水は入れっぱなしで大丈夫?

    注水式タンクの水は1〜2か月毎、カビや藻の発生を防ぐならより定期的に交換することがおすすめです。夏の炎天下などでは、水が蒸発して量が減る心配があるため、2~3日に1回は水の量を点検するとよいでしょう。

  • Q 凍結期(冬)の注意点は?

    注水式の土台の水が凍結するとタンクが割れる恐れがあります。破損防止に砂や不凍液を少量混ぜておくか、スチールなどの金属製土台に交換することがおすすめです。

  • Q 夏場の高温・直射日光で劣化しませんか?

    注水式の土台はプラスチック製や樹脂製であるため、紫外線で色が褪せたり材質が劣化したりしやすくなります。耐候性のある丈夫な注水タンクを使用する、定期的に新品に交換するなどで対策できます。

  • Q 十字ベースがガタつく時の対処は?

    設置面にゴムマットを敷いて凹凸を調整する、重しを追加する、差込口にゆるみがあれば直すなどで、十字ベースのガタつきの対処が可能です。

用途別のおすすめ土台 店舗前・屋内施設・イベント会場ならグッズプロにお任せ

グッズプロ 用途別のおすすめ土台 店舗前・屋内施設・イベント会場ならグッズプロにお任せ

のぼり旗の土台を選ぶ際は、風の強さ・設置場所・のぼりサイズの3つを基準にすることで、倒れやすさや重量ミスマッチによる失敗を防げます。

風環境は「常風・突風・ビル風」に分けられ、常風なら通常の注水タンク、突風が起こる場所ではより重い土台、ビル風が予測される場所では最重量クラスの土台や横幕などの代替手段が適しています。このように風の特性と荷重を踏まえて土台を選ぶことが、安全で効果的なのぼり設置のポイントです。

のぼり立てや土台をお探しなら、専門店のグッズプロにお任せください。白や黒のカラーで使いやすく、スタイリッシュなデザインの注水式スタンドを各種取り揃えています。2.4mや3mポール、のぼり旗など関連する用品とのまとめ買いが可能です。

また、土台を店舗前・屋内施設・展示やイベントの会場に設置する際の見積りや疑問点などあれば、気軽にお問い合わせください。スタッフによる丁寧なサポートで、お客様の理想ののぼり土台設置を実現します。

  • 風の強い場所でも使える人気の注水タンクが充実!
  • 組み立て、設置、持ち運びもかんたん!
  • データはパソコンやスマホから!オリジナルのぼりの作成可能!

送料は別途必要で、支払い方法はクレジットカード、銀行振込などから選べます。納期は在庫があれば即日の発送で、お届けをお急ぎの場合は追加料金でスピード配送も可能です。この記事を参考に、用途別に適した土台を選び、会社の集客や販促に役立てていきましょう。

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