のぼりを作成したものの、「配色が目立たない」「雰囲気が似ていて競合店ののぼりに埋もれてしまう」など、デザインに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。また、売場で目立つ背景色と文字色の組み合わせに困っている方もいるでしょう。
遠くから読めてインパクトのあるのぼり旗に仕上げるには、デザイン作りにコツがあります。押さえておきたいデザインの基本のルール、業種別で目立つデザインのコツについて専門店のグッズプロから詳しくご紹介するので、のぼり旗制作にぜひご活用ください。
のぼりのデザインで、やってしまいがちなNG例も特集しています。この記事をチェックすれば、視認性の高いのぼり旗を作りたい方、集客や販促に効果的で目立つのぼりを依頼したい会社にとって、役立つヒントがたくさん得られるはずです。
こんな春のプロモーションに、のぼり旗がお役立ちします!
- 春のフェア・新生活応援売場づくり
4月の新生活シーズンに最適。「春のおすすめ」「新生活応援」「入学・入園おめでとう」「オープニングセール」など、季節や節目に合わせた文字入りのぼり旗を設置することで、春らしい華やかさとフレッシュな印象を演出できます。遠くからでも売場のテーマが伝わり、来店・立ち寄りのきっかけづくりに役立ちます。 - 期間限定・数量限定企画
新生活準備や入学・入社シーズンに。「今だけ」「数量限定」「新発売」「期間限定セール」などののぼり旗を活用することで、タイムリーな企画であることをしっかりアピールし、購買意欲を高めます。 - ギフト・お祝い訴求(入学・就職・送別)
入学祝いや就職祝い、送別ギフトなど春ならではの贈りものに。「お祝いギフト」「感謝の気持ちを込めて」「贈りものにおすすめ」などののぼり旗を活用することで、用途がひと目で伝わり、選びやすい売場づくりをサポートします。 - 春スイーツ・いちご売場のアイキャッチ
いちご・桜スイーツや焼き菓子、春限定デザートコーナーのアイキャッチとして活躍。「春限定」「人気商品」「おすすめ」などを打ち出したのぼり旗で、注目商品を分かりやすくアピールできます。 - 春のイベント・催事(店頭企画にも)
特設会場や催事スペースでの春イベントにおすすめ。入学シーズンや新生活フェアなどに合わせたのぼり旗でイベント感を高め、来場者の足を止める効果が期待できます。
まず押さえたい基本 視認性を高める、のぼりデザインのコツ
のぼりをデザインする際、まず押さえておきたい基本のコツは視認性の確保です。視認性とは「認識のしやすさ」を意味し、色・文字サイズ・情報量などの要素があります。顧客に対して、内容をひと目で正確に伝えられているのぼり旗は自然と目立ちます。
設置場所で変える|入口用/道路沿い/催事で役割が違う
認識しやすいのぼりを作成するためには、設置する場所に合った視認性の確保が必要です。入口用、道路沿い、催事の3種類で、顧客がのぼり旗のデザインに求める役割、必要な視認性のポイントを次の一覧で解説します。
| 設置場所 | 顧客がデザインに求める役割 | 必要な視認性のポイント |
| 入口用、店頭 | 何の店で何を売っているか知りたい | 顧客は近距離でのぼりを見る。商品名や画像など具体的な情報を記載し、読ませるデザインを構想する。 |
| 道路沿い | 徒歩、自転車、車で通行中、内容を瞬時に理解したい | 顧客は遠くからのぼりを見る。近距離であっても、じっくりと見るわけではないため、大きな文字でコントラストが明確なデザインを取り入れる。 |
| 催事 | 他の売場やブースと比較して目立つ、興味を惹く内容がよい | 顧客は中距離で周囲と比較しながら、興味惹かれるのぼりに注目する。「限定」「焼きたて」など、周囲より魅力的なフレーズを用いる。 |
主役の言葉は1つに絞る|1枚1メッセージが基本
視認性の高いのぼりをデザインするコツは、主役となる言葉をひとつに絞ることです。例えば、コーヒー・パスタ・ランチの3品が主力メニューのカフェは、1枚ののぼり旗にすべての情報を印刷するのではなく、3枚にデザインを分けて制作すると効果的です。
人は見たいものだけを見る傾向があります。1枚1メッセージののぼり旗は顧客の欲求に正確に働きかけ、購買行動を促してくれます。
背景と文字のコントラストを強くする|淡色×白文字は要注意
設置場所に関わらず、背景と文字のコントラスト(明度差)を強めに設定することも、のぼりの視認性を高めるコツです。淡色×白文字のデザインはおしゃれに見えますが、目立たないため視線を集めにくくなります。
コントラストがはっきりしており遠くからでも目を引く色、目立つ色の組み合わせの代表例は、次の表をご参考ください。
| 背景色 | 文字 | 適した設置場所 |
| 黒 | 白 | 幅広い業種に活用できる |
| 黄色 | 黒 | 工事現場など、注意喚起を促す< |
| 赤 | 白 | セール、催事。 |
| 青 | 白 | 自動車販売など爽やかさや軽やかさをアピールしたい業種に合う。 |
| 白 | 紺 | 信頼性を高めたい業種に合う。 |
飲食店:のぼりデザインのコツ 料理名が伝わる、食欲をそそるのぼりの作り方
ここからは、設置する場所に適した視認性、1枚1メッセージ、強いコントラストを意識した業種別ののぼりのデザインのコツをご紹介します。飲食店ののぼりは、料理名を伝えつつ、食欲をそそるデザインに仕上げることで顧客の購入欲求を後押しします。
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料理名を大きく|まず「何が食べられる店か」を伝える
飲食店ののぼりで「何が食べられる店か」を伝えるには、顧客が一瞬で料理ジャンルを理解できるデザインに仕上げることが重要です。
- 店名よりも料理名を優先する
- 少ない文字数で太く大きく
- 写真やイラストで瞬時に認識させる
- 料理と季節に適した色を使う
これらのデザインのコツを押さえることで、顧客に一瞬で認識してもらえるのぼり旗が作れます。
価格を入れるなら“わかりやすく”|対象商品とセットで表示
飲食店ののぼりに価格を記載する場合は、わかりやすいデザインを意識することで信頼感や入店のきっかけにつながります。
- 料理名の次に価格を記載する
- 数字は料理名の次に大きく太く
- 安い印象にならないように注意する
価格のみが目立つことなく料理名がメインになるように、文字の順番やサイズのバランスを調整します。また、料理の品質の良さをアピールするためには、安すぎる価格設定を避けておくことも大切です。
写真を使うなら主役は1品だけ|小さな写真を並べない
料理の写真を使う場合は、主役の1品だけを際立たせるシンプルなレイアウトにします。
- 料理がはっきりと写っている写真を使う
- シズル感のある写真を選ぶ
- 1枚の写真を大きく配置する
- 文字や数字を写真にかぶせない
小さな写真を並べると視認性が下がってしまうことが注意点です。遠くからでも食べ物と分かり、食欲を刺激する写真を大きく使うことで、顧客の購入を促せます。
小売店:のぼりデザインのコツ セール・目玉商品がひと目でわかるのぼりの作り方
小売店向けののぼりのデザインのコツは、販売する目玉商品は何か、どれだけ安く買えるのかをひと目でわかるように記載することです。取り入れるべき具体的なデザインのコツを確認していきましょう。
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訴求は「セール」だけで終わらせない|何が安いかまで書く
小売店ののぼり旗でセール訴求を行う場合は、「購入しないと損をする」「セール商品をチェックしておかないと、欲しいものがあった場合に後悔するかもしれない」という心理を一瞬で呼び起こすデザイン構築がコツです。
のぼりに記載する内容はセールだけでなく、何が安いかまで書くようにしましょう。安く買える商品を記載しておくことで、もとから欲しいと思っていた層だけでなく、機会があれば買ってみたいと思っていた層へのアピールが可能です。
数字は強い|%OFF・〇〇円・本日限りは目を引きやすい
セールの割引率が一律である、割引後の価格がすべて同じなどの場合は、数字をデザインに取り入れると集客や販促に効果的です。限られた予算でも買い物しやすいと期待を持ってもらえます。
また、「本日限り」「3日間限定」など希少性を記載すれば、購入を迷っている層や購入を急いでいない層の取り込み・新規獲得にも有効です。
目玉商品は1つに絞る|複数カテゴリは分けて見せる
セールの目玉商品は1つに絞ることも、小売店ののぼりをデザインするときのコツです。目玉商品を1つに絞ることで、顧客が「〇〇の商品が今なら安く買える」と正確な情報を認識しやすくなります。
セール商品が複数ある場合は、1枚1メッセージでのぼり旗を制作すると顧客に応じた売上アップに効果的です。
社会啓蒙:のぼりデザインのコツ 悩み解決が伝わる、行動につながるのぼりの作り方
交通安全・防犯・マナー啓発等ののぼり旗は、通常の販促用のぼりと違い「短時間でメッセージを理解してもらう」ことが最重要です。社会啓蒙におけるのぼりのデザインのコツは、次の3種類です。
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「誰に」「いつ」「どこで」を補う|対象と場面が明確だと届きやすい
社会啓蒙におけるのぼりのデザインのコツは、「誰に」「いつ」「どこで」といった情報が一目でわかる内容に仕上げることです。
- 路上駐車、路上喫煙を防止したい
- 車の速度を落としてほしい
- ゴミの分別を守ってほしい
「あなた」や「わたし」など呼びかける対象がわかる言葉を入れ、意識向上を促したい場所にのぼりを置くようにします。すべてを文字で記載すると長くなってしまう場合は、イラストや写真を配置すると視覚的に認識しやすくなります。
具体的な行動ワードを入れる|止まる・確認する・相談する・参加する
促したい行動をひとつに絞るのも、社会啓蒙におけるのぼりのデザインのコツです。複数の行動ワードを1枚ののぼりに詰め込むと、目的が伝わりづらくなってしまいます。
また、長すぎる行動ワードは読まれないため、8文字くらいまでに収めるとよいでしょう。
色は“意味”で選ぶ|注意喚起(黄)/安全(青・緑)/緊急(赤)
社会啓蒙ののぼりは、意味に合った色を使用するのもデザインのコツです。文字ばかりでなく、色は内容の視覚的な伝達に役立ちます。次の表では、それぞれのテーマに合った色の組み合わせ・選び方を紹介するのでご参考ください。
| テーマ | 色 |
| 交通安全 | 緑、黄色 |
| 注意喚起 | 緑、黄色 |
| 防犯 | 青 |
| 火災予防 | 赤、黄色 |
要注意!のぼりデザインでやってしまいがちなNG例
のぼりのデザインで、ついやってしまいがちなNG例をご紹介します。対処法とともにぜひご確認ください。
NG例:
・文字が小さくて読めない
のぼり旗の製作はパソコンやスマホと向き合い近距離で取り組むため、実際に設置して初めて文字サイズが小さいことに気づく場合があります。遠くから見て読めるフォントやサイズ、文字数を確認してから発注すると失敗を防げます。
・情報を詰め込みすぎ
のぼりの作成は視認性の確保が大切です。情報を詰め込みすぎると、読めない・読んでもらえない状況に陥りやすいため、1枚1メッセージで文字サイズは大きく太くが基本です。
・ブランドカラーが似ていて目立たない
周囲の店や店舗の外観などとブランドカラーが似ている場合は、明度を上げたり文字に縁取りを施したりすると見えやすくなります。
・写真・イラストが主役になりすぎて、何を売っているか不明
写真やイラストより文字の配置エリアの面積が広くなるように調整します。文字数を少なく、サイズを大きくして、売りたい物をデザインの主役にしましょう。
・「おすすめ」「営業中」だけで終わっている
のぼり旗は具体的な情報を簡潔に記すことで視認性が高まり、顧客行動を促します。業種別のデザインのコツを参考に、「商品名」と「画像やイラスト」など宣伝したい具体的な情報をプラスしてみましょう。
・ブランド・店名がどこにもない
ブランドや店名、企業名を記載しないと、顧客はどの店の情報なのか迷ってしまうためデザインに取り入れるようにしましょう。のぼり旗にブランドや店名を入れる場合、基本位置はのぼりの下部、または右側・左側の余白部分です。
既製のぼりも活用して、手間なく売場を整える グッズプロなら既製のぼり+名入れも対応
売場・イベント・屋台・不動産・駐車場などで目立つのぼりのご注文なら、グッズプロをご利用ください。55万種類のデザインのなかから選べる既製のぼり、無料のデザインテンプレートで初心者でも自由に作れるオリジナルのぼりの2種類のプランから制作可能です。
また、既製のぼりプランはデザインを活用した名入れやロゴ入れ等のカスタマイズも可能です。支払い方法はクレジットカード、銀行振込、代金引換の3種類からお選びいただけます。納期はデータを入稿して4営業日からが目安で、お急ぎの納品も状況により可能です。
- 1枚、小ロットから注文できる!
- 横断幕(横幕)への変更も可能!
- 取付のポールやスタンド等の関連器具も充実!
見積り希望や質問があれば当社スタッフが対応・案内いたしますので、ぜひ気軽にお問い合わせください。遠くからでも読める目立つのぼりを作って、魅力あふれる売場に整え、多くのお客様に足を運んでもらいましょう。
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