のぼり旗を作成するなら、お客様や道行く通行人から見て、印象に残る魅力的な物を作りたいですよね。訴求力・視認性・耐久性のすべてが高く、さらにコストパフォーマンスにも優れているのぼり旗を作成できれば嬉しいものです。
これらの希望を兼ね備えたのぼり旗を作る場合、印刷方法に注目することがおすすめです。目的に応じて、適した印刷方法を選べば、魅力的で満足できるのぼり旗に仕上がります。
こちらの記事では、代表的な2種類の印刷方法を説明するとともに、グッズプロのオリジナルデザインやオプション加工によって、魅力的なのぼり旗を作る方法をご紹介します。
「のぼり旗の印刷方法や選び方について知りたい」「魅力的なのぼり旗にするにはどうすればよいのか知りたい」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
オリジナルのぼり印刷の魅力とは?目を引くデザインと仕上がりの理由
魅力あふれる内容ののぼり旗を作成するなら、既製品を購入する手もあります。グッズプロとしてはオリジナルのぼり印刷での注文がおすすめしております。まずは、オリジナルのぼり印刷が魅力的な理由についてご紹介します。
ブランドイメージを構築できる
オリジナルのぼり印刷が魅力的な理由は、自社のブランドイメージを構築できることです。既製品でも会社名を入れるなどカスタムすればブランディングが可能ですが、やはり自由に作成できるオリジナルデザインから始めたほうが独自性を最初から生み出せます。
企業としての認知度を高め、収益を拡大させるためには、他者との差別化ができているかどうかが重要なポイントです。オリジナルのぼり印刷は、唯一無二のデザインでブランディングできるため、お客様にとっても目を惹きやすく魅力的と考えられます。
印刷技術の進化
印刷技術の進化も、オリジナルのぼり印刷が魅力的な理由です。色ムラが出る、写真がぼやけるなど技術が物足りなければ、優れたデザインであっても広告や装飾として活かしきれずもったいない状態となってしまうでしょう。
近年、のぼり旗専門店では、シルクスクリーン印刷やインクジェット印刷などお好きな印刷方法を選べるようになっています。目的に応じた印刷方法を選択すれば、デザインの再現性を高められるとともに、優れたコストパフォーマンスも得られて一石二鳥です。
発色がよく丈夫な素材や加工
オリジナルのぼり印刷が魅力的な理由は、発色がよく丈夫な素材を選べることです。のぼり旗は、数か月単位もしくは季節ごとに買い替えられる消耗品です。
そのため、素材の品質や加工方法が環境に適していないと、傷みが早まったり、風にきれいにたなびかなかったりする心配があります。
オリジナルのぼり印刷に使われるポリエステル系の生地のメリットは、発色がよく丈夫なうえに軽量で風にたなびきやすいことです。さらに、縫製や加工のオプション追加によって、既製品以上の耐久性を付与できます。
印刷・加工方法で印象が変わる!目的に合わせたのぼり旗の選び方ガイド
オリジナルのぼりは、印刷方法や加工方法次第で印象とコストパフォーマンスが大きく変わります。ここでは、印刷方法や加工オプションについて、目的に合わせた選び方を詳しくご紹介していきましょう。
印刷方法の選び方
まずは、目的に応じた印刷方法の選び方から解説します。オリジナルのぼりの代表的な印刷方法は、シルクスクリーン印刷とインクジェット印刷の2種類です。
色数が少なく、刷る枚数が多い
使用する色の数が少なく、100枚以上の枚数が必要な場合は、シルクスクリーン印刷が適しています。シルク印刷とは、専用の版を使って布地にデザインを転写する伝統的な技法で、次のような特徴があります。
シルクスクリーン印刷の活用シーン
- 布地にインクがしっかりと移る
- 発色が長持ちする
- 納期は5~14営業日と長め
大規模なイベントやキャンペーン、展示会など、集客・告知・案内の用途でのぼりを大量に制作する場合におすすめです。また、印刷元になる版を繰り返し使えるため、より安い価格で作れるようになります。
枚数は少なく、使う色は多い
のぼり旗を1枚からの小ロットで作りたい。さらに色を多く使ったデザインであるという場合は、インクジェット印刷(昇華プリント)が適しています。インクジェット印刷とは、特殊なインクを使用し、印刷されたデザインを高温で布地に移す方法です。
- 専用版の作成料金が不要
- 細かいデザインや写真も鮮やかに表現できる
- 納期は4営業日以内が目安で短め
インクジェット印刷には上記のような特徴があり、商品の宣伝・販促・セール、飲食店や居酒屋、塾や不動産、選挙用などののぼり制作に向いています。
短納期での納品ができるため、「3日後に欲しい」「1枚だけ足りないのですぐに用意して配送して欲しい」といった状況にも対応可能です。
のぼり旗のプリント方法について詳細はこちら
加工方法の選び方
オリジナルのぼりの印刷方法が決まったら、オプション加工についても検討していきましょう。代表的なオプション加工には、チチ・棒袋縫い・ハトメ・補強縫製などがあり、見せ方を美しくしたり耐久性を上げたりする効果があります。
チチ・棒袋縫い・ハトメについて
のぼり旗のチチとは、ポールにのぼり旗を通すための輪っかです。のぼり旗の左側にチチが付くのがデフォルトとなっていますが、設置する場所や往来する人の流れに沿って右側につけるなど調整が可能です。
棒袋縫いとは、のぼりの布の片端を棒袋状に縫ってポールを通す加工です。チチをつけずに作成したい、タペストリー型に変更して注文する時などに選びます。ポールが生地で隠れるため、のぼり旗のデザインをよりスタイリッシュに見せたい方におすすめです。
ハトメとは、生地の角の部分に穴を開けた際に補強するプラスチックや金属製の丸い輪っかのことをいいます。垂れ幕のように店の前に吊るしたり地面に固定したりして設置する場合や横向きの幕(横幕)で発注する際にオプション選択します。
のぼり旗のチチの位置についてはこちら
補強縫製について
補強縫製とは、のぼり旗の生地の端を折り返し縫いして強度を上げる加工方法です。通常ののぼり旗の生地の端はヒートカッターで処理しているだけなので、補強縫製をすると生地のほつれを防止できます。
さらに、風により美しくたなびく効果もあるため、通行人やお客様から見て、魅力的に映るようになるでしょう。補強縫製には、チチのついていない側を補強するL字縫製、チチのついてない3辺を補強する三辺縫製、4辺すべてを補強する四方縫製があります。
補強縫製について詳細はこちら
防炎加工について
防炎加工は、のぼり旗が炎に触れた時に燃えにくくなる加工です。火災の危険性がある場合、設置する施設で指定されている場合などに施します。防炎加工がされたのぼり旗には、防炎シールが付与されます。
防炎加工について詳細はこちら
生地の種類について
のぼり旗でよく見かける生地はポンジです。ポンジは0.14mmと薄く軽いため、風にたなびきやすいというメリットがあります。風にゆらめくような重厚感を出したい場合には、ポンジの約2倍の厚さとなるトロピカルもお選びいただけます。
生地の種類についてはこちら
のぼり印刷の注文方法とは?納品までの流れをやさしく解説
私たち、グッズプロは1枚から印刷できるインクジェット印刷(昇華プリント)を採用しているのぼり旗通販の専門店です。
まず、のぼり印刷の注文方法を3STEPでご紹介します。
納品までの流れも解説するので、のぼり旗の購入を検討している方はご参考ください。
のぼり印刷の注文方法
①のぼりのデザインやサイズを決める
(オリジナルデザインの場合はサイズのみ)
②かんたん見積もりシミュレーターでオプションを選択
③購入手続きをする
(オリジナルデザインの場合は、購入後にデータ入稿する)
オリジナルのぼりをはじめて注文される方には、グッズプロのページから簡単にデータ作成できるテンプレートが各種ダウンロードできるのでぜひご利用ください。
グッズプロの対応ソフトウェア
- Adobe Illustrator
- Adobe Photoshop
- Affinity
- Canva
- Clip Studio
- Inkscape
納品までに要する日にちは、4営業日以内が目安です。お急ぎの場合は、当日の発送や最短でのお届けも可能です。グッズプロまでお気軽にご相談ください。
のぼり旗の設置方法と便利な付属品の選び方
のぼり旗の設置方法と関連する付属品の選び方をご紹介します。のぼり旗を設置するためには、ポールや台座などの付属品がセットで必要です。
のぼり旗の設置方法
店頭や受付、店舗の駐車場、イベント会場、展示等でのぼり旗を設置するには、専用のポールやスタンドが必要です。また、風の強い場所では加重対策に注意するようにしましょう。のぼり旗の設置の手順は次のとおりです。
のぼり旗の設置方法
① 必要な器具を準備する
のぼり旗、専用ポール、注水タンク(スタンド)
② のぼり旗をポールに取り付ける
③ ポールを注水タンクに設置する
関連記事のご紹介
のぼり旗のスタンドの設置・固定方法 風で倒れないスタンドもご紹介
付属品の選び方
のぼり旗に必要な付属品の選び方を解説します。グッズプロでは、高品質な付属品を幅広く取り揃えて販売しています。
専用ポール
のぼり旗を通す専用ポールです。のぼり旗のサイズに適応したポールを購入します。素材は、定番のプラスチック製や耐久性に優れたステンレスなどの金属製が主流です。伸縮式なので、様々なサイズののぼりに適応します。
のぼり旗のサイズ | 適応するポールの長さ |
レギュラー・スリム・ショート・コンパクト | 2.4m~3m |
ジャンボ (高い位置に飾りたい時にも) | 4m~5m |
ポールの直径は通常が22mmですが、屋外使用で強風対策が必要な場合は25mmタイプを選んでおくと安心です。グッズプロでは、手軽で活用しやすい高さの2.4mのポールが人気です。
全長:1.3m~2.4m [伸縮式]
カラー:ホワイト、ブルー、ブラック、グリーン
材質:スチール(鉄パイプ)
付属品:横棒(かんざし)
※お届けの際はポール内に収納しております。
上部キャップを開けて、中から取り出してください。
グッズプロ のぼり旗ポール 2.4m 軽量設計&簡単設置の詳細一覧
注水タンク
のぼり旗の取付に必要な専用の注水タンクです。のぼり旗のサイズやポールの直径に適応する容量の注水タンクを購入します。水と一緒に砂や砂利を入れると、安定感がより増してオススメです。
のぼり旗のサイズ | 適応する容量の注水タンク |
標準的なレギュラーサイズをコンパクトに設置したい場合 | 11リットル |
通常サイズからジャンボサイズまでを一般的な容量の注水タンクで設置したい場合 (高い位置に飾りたい時にも) | 16~20リットル |
サイズ :幅40cm × 高さ30cm
重量 :1.2kg(満水時約16L)
グッズプロ 16L注水台 角形 ホワイト 白色の詳細一覧
のぼり印刷で迷ったら?専門スタッフが最適な印刷方法をご提案します
インクジェット印刷(昇華プリント)採用のグッズプロでは、フルカラーで文字や写真が鮮明なのぼり旗を短納期でお届けします。既製ののぼりはもちろん、高品質なオリジナルのぼりや横断幕の印刷を検討中の方は、ぜひ弊社スタッフへお問い合わせください。
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