のぼり看板とは?店舗づくりの基本アイテムを解説

2025/07/29

のぼり看板は、飲食店や不動産、展示会、駐車場、各種サービスなど集客・販促・案内に必須のアイテムです。店頭にのぼり看板を設置するだけで、入店のきっかけになったり、店名やメニューを知ってもらえたりする効果があります。

しかし、どのようなデザインでのぼり看板を制作すればよいのか、種類はどれを選べばよいのか、わからなくて行動に移せない方も多いでしょう。そこで今回は、のぼり旗販売のグッズプロから、のぼり看板の種類や制作方法を詳しくご紹介します。

グッズプロで実際に購入されたお客様の活用事例、設置前に知っておきたい法律や注意点なども幅広くまとめています。「のぼり看板の選び方がわからない」「情報を知って、運営に活用していきたい」という方はぜひご参考ください。

のぼり看板とは?店舗づくりの基本アイテムを解説

グッズプロ のぼり看板とは?店舗づくりの基本アイテムを解説”

のぼり看板とは、主に店舗の入口まわりに看板として設置する旗のことです。グッズプロでは、のぼり看板を取り揃えており、種類や特徴についてご紹介していきます。複数ののぼり看板を活用することで、さまざまな角度や距離からの視認性を確保することが可能です。

Aバナー(バナースタンド)

Aバナー(A型)とは、側面から見るとアルファベットの「A」のような形をしたのぼり看板のことです。店名やメニュー、価格などの宣伝に両面を使えるため、通行する人の視界に入りやすくなる効果が期待できます。

のぼり旗を専用スタンドに取り付けて自立させる仕様なので、内容を日替わりで変更したい場合にも便利です。

店頭幕

店頭幕とは、店頭の軒先に大型ののぼり旗を吊り下げて使用するのぼり看板のことです。ハトメにロープを通して固定したり、専用の部材を旗の上下に通したりして設置します。

離れた距離から歩いてくる人の視界に入りやすく、入店のきっかけ作りに役立てることが可能です。店名や取り扱い商品などの宣伝効果だけでなく、日除けや目隠しなどの役割も兼ねています。

吊り下げ旗

吊り下げ旗とは、屋台や店先に掛けたり吊るしたりして宣伝できる小型ののぼり看板です。設置方法は専用の部材が必要なく、ひもやフックで吊るすだけと手軽です。通行人やお客様の目線でアピールできる効果があります。

隙間を活用できるため、いち推しメニューや夏季・冬季限定メニューなどの広告としても使いやすいタイプです。

のれん

のれん(暖簾)とは、お店の入口ドアに吊るして使うタイプののぼり看板です。横長の幕にスリットが入っており、和のイメージを高めたい時の宣伝・装飾に便利です。

主に店名を宣伝するために使用しますが、のれんを吊るすことで営業中か休業かを視覚的にアピールできる効果もあります。グッズプロでは、通常サイズののれんと店内の様子が見えやすくなるスリムのれんの2種類をご用意しています。

のぼり

のぼりとは、縦長の布に店名やメニュー、メッセージなどを印刷して使う定番ののぼり看板です。サイズはレギュラーやショート、ミニ、ジャンボなど幅広いため、場所に合わせて、宣伝・広告・案内などさまざまな用途に活用できます。

複数ののぼりを並べて設置すれば、華やかさや活気が伝わりやすくなり効果的です。また、グッズプロではのぼりのふちにフリルを縫い付けた可愛らしい「フリルのぼり」や曲線が美しい「セイルバナー」など特殊な形状ののぼりも取り扱っています。

横幕への変更、タペストリー加工

グッズプロではのぼり看板をご注文される際のオプションとして、縦長のぼりのデザインを横幕(横断幕)やタペストリーに変更できる加工もご用意しています。のぼり看板のアレンジにぜひご活用ください。

進化するのぼり看板デザイン 最新印刷トレンドと技術とは?

グッズプロ 進化するのぼり看板デザイン 最新印刷トレンドと技術とは?”

戦国時代に旗指物として使われていたのぼりが商売の目印として使われるようになったのは、江戸時代後期頃とされています。明治時代に入ると、のぼり製作の技術が向上し、全国的にのぼり旗が普及していくようになります。

時は流れ、戦後の高度経済成長期に入ると、のぼりの生地に化学繊維が使われたり、版を作って大量生産するシルクスクリーン印刷が主流になったりと、のぼりは店舗の看板代わりとして本格的に使われていくようになります。

現在ののぼりは、誰にでも使いやすく効果的なマーケティングツールとしてさらなる進化を遂げています。大量生産向けのシルクスクリーン印刷から小ロットで作れるインクジェット印刷へと、製作方法がより個人向けに移り変わっていったのです。

また、フルカラーでの印刷もできるようになったため、写真や画像の再現性も大幅に向上しました。防炎加工などのオプションも充実しています。長い歴史のなかでのぼりは今や、企業から個人まで、宣伝や販促に欠かせない必須の営業アイテムへと変化したのです。

のぼり旗のプリントについて

店舗・イベントでのぼり看板を活用!訴求力の高い使い方事例

グッズプロ 進化するのぼり看板デザイン 最新印刷トレンドと技術とは?”

宣伝や販促に欠かせないのぼり看板は、どのようなデザインで展示や設置をすればよいのでしょうか。この項では、グッズプロで実際にのぼり看板を購入されたお客様の「訴求力の高い使い方事例」をお届けします。

整体院

グッズプロ 整体院 わくわく整体院”

「わくわく整体院」様からオーダーいただいたのぼり旗です。ブランドカラーのグリーンで統一することで訴求力が高まっています。すでに、看板を設置されている場合は、同じ色で統一してみてはどうでしょうか。

グッズプロ 整体院 整体処ゆるまる”

「整体処ゆるまる」様でオーダーいただいた横幕です。集合住宅の一室で、物干し竿やベランダの柵を専用ポール代わりに上手く活用し、訴求力を高めているケースです。物干し竿には上側にチチ、下側にはハトメを付けています。ベランダの柵には上・下ともにハトメに通したひもで結びつけています。このように、オプションでチチやハトメの加工もご利用いただけます。

カフェ

グッズプロ カフェ 喫茶アトリエロール”

「喫茶アトリエロール様」からオーダーいただいた人気デザインののぼり旗です。白い壁にイエローカラーが映えて、視認性がより高まっています。のぼり看板を設置する際は、現場の背景色を考慮するのも訴求力を高めるポイントです。

グッズプロ カフェ 猫のアトリエ”

猫のアトリエ様でオーダーいただいたのぼり旗です。売れ筋の既製デザインの文言をアレンジしてオリジナル性かつ訴求力を高めたケースです。グッズプロでは、既製のぼりプランのオプションで文字や電話番号、ロゴなど自由に挿入できるので、ぜひトライしてみてください。

無人販売所

グッズプロ 無人販売所”

八幡平市の「無人販売所様」からオーダーいただいたのぼり旗です。取り扱いのある果物の色と同色にすることで訴求力を高めています。複数ののぼりを並べることで、無人でありながらも有人のような賑やかさを醸し出すことに成功しています。

グッズプロでは、他にも多数ののぼり看板の注文実績があります。既製のぼり看板のデザインからぜひご参考ください。

初めてでも安心!のぼり看板の制作ステップと設置方法

グッズプロ 初めてでも安心!のぼり看板の制作ステップと設置方法”

のぼり看板の制作ステップと設置方法の概要について詳しく解説していきます。

のぼり看板の制作ステップ

グッズプロでは、デザインデータを入稿して制作するオリジナルデザインと既製デザインから選ぶ2種類のプランがあります。どちらも簡単な5ステップで完了です。

グッズプロのサイトへアクセス

  1. オリジナルデザインもしくは既製デザインのどちらかを選ぶ
  2. 既製デザインならお好きなデザインを選択する
    ※オリジナルのぼりの際は、個人情報入力後にデザインデータ入稿する
  3. 枚数、サイズ、加工オプションなどを選択
  4. 「カート」に入れるを押す
  5. 個人情報など必要事項を入力して完了

これまでに、50万件以上の既製のぼりや看板デザインを手がけてきた選任デザイナーに依頼することも可能です。ぜひ、のぼり看板デザインを初めて製作されるお客様は、オプション選択からも承っております。

のぼり看板の設置方法

縦長ののぼり旗やAバナーなどののぼり看板を設置するには、専用器具が必要になります。のぼり看板とセットでの購入もできます。

種類 専用器具
のぼり旗 ポール、注水台
Aバナー スタンド、必要であれば注水台

のぼり看板を設置する前に知っておきたい法律・ルールと注意点

グッズプロ 初めてでも安心!のぼり看板の制作ステップと設置方法”

店先に設置すれば人が入りやすくなる、ブランディングにもお役立ちののぼり看板。しかし、設置前に知っておきたい法律やルール、注意点があるので、詳細をぜひチェックしておきましょう。

歩道や道路には設置できない

のぼり看板を設置できるのは、所有している敷地内に限られます。歩道や道路への設置は原則禁止で、それでも設置したい場合は自治体の担当部署や警察署への申請が必要です。申請なく歩道や道路にのぼり旗を設定した場合、罰則の対象になるため気を付けておきましょう。

自治体によっては制限があることも

自治体によりますが、規制地区内でのぼりを設置する場合は許可を得る必要があります。一例として、京都市では「合計面積が2㎡を超える簡易な屋外広告物」は許可が必要です。条件は自治体ごとに違うため、設置前に確認しておくことがおすすめです。

出展元:京都市情報館
屋外広告物制度の解説

安全対策や取り替えも万全に

のぼり看板を屋外に設置する場合、忘れてはならないのが安全対策です。風や雨によるのぼりの転倒で歩行者やお客様のケガにつながる危険性があります。注水台での固定、ハトメとひもでの補強など、事故の防止にしっかりした取付が必須です。

また、のぼり看板は消耗品で、環境によっては長持ちが難しい品です。丈夫できれいなまま使える目安は3か月ほどなので、定期的に新しいものに取り替えていくことが推奨されます。

おしゃれで高品質なのぼり看板ならグッズプロにお任せ!

おしゃれで高品質なのぼり看板ならグッズプロにお任せ!”

のぼり看板は、店舗の入り口まわりに設置される旗型の看板で、視認性を高め集客に貢献する基本的な販促アイテムです。グッズプロでは以下のような多様なのぼり看板を取り扱っています。

  • Aバナー(バナースタンド):A型の自立式看板で両面印刷可能。日替わりの案内にも便利。
  • 店頭幕:軒先に吊り下げる大型幕。遠くからの視認性が高く、日除けや目隠し効果も。
  • 吊り下げ旗:小型で手軽に設置可能。目線の高さでの訴求に最適。
  • のれん:店舗入り口に吊るす横幕。和風の雰囲気づくりや営業中表示に効果的。
  • のぼり:縦長の定番タイプ。種類が豊富で設置場所に応じた活用が可能。
  • 特殊加工(横幕・タペストリー):デザインを横幕やタペストリーへ変更でき、用途に応じたアレンジが可能。

Aバナー、店頭幕、吊り下げ旗、のれん、縦長ののぼり看板をご注文するなら、縫製が丁寧で高品質なグッズプロにご依頼ください。オリジナルデザインならデータ入稿に便利なテンプレートを公式サイトからダウンロードできます。

55万種と豊富な既製のぼりなら、デザイン作成に悩むことなく注文可能です。注文の数が多ければ、1枚あたりの金額が安くなる数量割を適用できます。

疑問や質問、見積りのご希望があれば当社スタッフが丁寧に対応いたしますので、問い合わせフォームからご相談ください。

  1. 1枚から購入可能!特急便での配送もあり
  2. 視認性抜群!フルカラーダイレクト印刷採用
  3. 支払いはクレジット・代金引換・銀行振込(入金は先払い)

店頭にのぼり看板を設置する際は、実際の活用事例もご参考ください。お届けの納期は、当日の16時までの受付で最短で4営業日からです。お客様から見て、入りやすく明るい雰囲気の店舗づくりを目指していきましょう。