商品の訴求や演出、告知、販売の強化などに役立つオーダーのぼり旗を制作する際、「素材やサイズは何が人気?」「オリジナルのぼり旗のデザイン作りがわからなくて負担…」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
こちらの記事では、のぼり旗専門店のグッズプロから、オーダーのぼり旗の制作に役立つ素材やサイズについての比較ガイドをご紹介します。オリジナルデザイン作りのコツ、グッズプロでの注文の流れもまとめてみました。
オーダーのぼり旗のコストを削減するポイントや制作時によくある質問に関しても、特集しています。店の看板、応援、展示会、催事、不動産、駐車場などでオーダーのぼり旗を作成したい、素材やサイズ選びに困っているという方はぜひチェックしてみてください。
こんな秋イベントにのぼり旗が活躍!
- お月見・十五夜
お月見シーズンの売場演出にぴったり!「十五夜まんじゅう」「お月見だんご」など秋限定の和スイーツを華やかにアピール。月やうさぎをモチーフにしたデザインのぼり旗が人気です。 - スイーツフェア・秋スイーツ
秋の味覚スイーツフェアにおすすめ!モンブラン・スイートポテト・かぼちゃプリンなど、秋限定メニューをPRするのぼり旗で、店頭の季節感を演出します。 - ブラックフライデー
年末商戦を盛り上げるブラックフライデーセールに!黒×ゴールドの高級感あるデザインで、セール開催を遠くからでもしっかり訴求。ショッピングモールや量販店での集客効果も抜群です。 - 秋祭り・縁日イベント
地域の秋祭りや屋台イベントにもおすすめ!提灯や紅葉をモチーフにしたのぼり旗が、季節の賑わいを演出します。模擬店やキッチンカーにもぴったりです。 - 歳末感謝祭・年末セール
一年の締めくくりに感謝を込めて。歳末セール・感謝祭・初売り前のPRに使えるのぼり旗で、店頭を華やかに。年末商戦の集客をサポートします。
こんなシーンで効果大
- 店頭導線沿いに複数連結設置で、イベント感をアップ!
- 駐車場や交差点沿いに設置すれば、車からも視認性抜群。
- 週末イベントや臨時売場に設置して、来場促進に効果的。
オーダーのぼり旗の種類と選び方、素材比較 ポンジ/トロピカル用途別おすすめ
オーダーのぼり旗を制作する際、迷いがちなのが素材選びです。代表的な素材には、ポンジとトロピカルの2種類があります。それぞれの特徴や詳細をご紹介するので、素材選びの参考にしてください。
ポンジの特徴——軽量・発色重視・コストを抑える定番
オーダーのぼり旗の制作で、最も一般的で多くの人に選ばれる素材がポンジです。テトロンポンジとも呼ばれています。薄手のポリエステル生地で、軽量で風になびきやすく、コストパフォーマンスにも優れていることが特徴です。
発色は、鮮やかな仕上がりです。通常、のぼり旗は片面印刷が基本ですが、ポンジは薄い生地であるため、裏側からもデザインがうっすらと見える(裏抜けする)メリットがあります。
トロピカルの特徴——厚手で丈夫、屋外常設や強風エリアに
ポンジの次に、オーダーのぼり旗の制作で選ばれる素材がトロピカルです。ポンジよりやや厚手のポリエステル素材でシワになりにくく、高級感のあることが特徴です。
発色は、深みのあるマットな仕上がりになります。裏抜けの少ないしっかりとした生地なので耐久性が高く、屋外でも長期間の使用が可能です。
のぼり旗の生地別特徴についてはこちら
業種別おすすめ構成——飲食/小売/イベントの最適解
ポンジとトロピカルの特徴比較から、オーダーのぼり旗の業種別おすすめ素材をご紹介します。迷って決めきれない方は参考にしてください。
| 飲食 | メニューやキャンペーンなど定期的に新しく制作する可能性を前提に考える。店内、屋外ともにコスパに優れるポンジがおすすめ。 |
| 小売 | デザイン次第で季節イベントやセールは繰り返し使える。店内、屋外ともに耐久性と高級感のあるトロピカルがおすすめ。 |
| イベント | 短い期間ならポンジ、長期間や繰り返しての開催ならトロピカル。イベント内容に高級感が必要な場合は、期間に限らずトロピカルが適している。 |
のぼり旗のサイズと仕様 レギュラー/ミニ/特注サイズの目安
ショート、ジャンボなど、異なるタイプがあるのぼり旗のサイズ。その中でも、オーダーのぼり旗の注文で依頼の多いサイズは、レギュラー、ミニ、特注サイズの3種類です。各種の仕様や特徴について詳しく解説するので、サイズ選びの参考としてください。
レギュラーサイズの視認距離の目安
のぼり旗のレギュラー(幅600mm×高さ1,800mm)は、店舗前や歩道沿いでよく見かけるサイズです。視認距離は10〜20mぐらいまでが想定されており、主に近距離の歩行者へのアピールに適しています。
道路沿いにのぼり旗を設置する場合、大きい文字なら車道からでも識別できるものの、細かい文字は識別できない可能性が高いです。
参考として、屋外広告物の視認距離ごとの文字の大きさを設定する目安は、「文字の高さ×250=視認距離(cm)」で算出できます。
| 視認距離 | 文字の高さ |
| 5m | 2cm以上 |
| 10m | 4cm以上 |
| 20m | 8cm以上 |
ミニのぼりの使いどころ——卓上・カウンター・レジ横
のぼり旗のミニサイズ(幅10cm×高さ30cm)は、卓上・カウンター・レジ横など、主に1メートル未満の至近距離で活躍するサイズです。次に、具体的な用途をご紹介します。
- 価格やキャンペーンなどのお知らせ
- 「おすすめ」や「売り上げNO.1」など販売促進に
- ショップの受付、飲食店の卓上などでの案内や装飾
ミニサイズだけにリーズナブルな価格で作れる、可愛く親しみやすいためお客様の目を惹きやすい、設置が簡単といったメリットがあります。
特注サイズの作り方——設置場所と法規の確認ポイント
特注サイズのオーダーのぼり旗にする場合は、制作前に設置場所や法規制に該当するかを確認しておくことが必須です。以下に一覧で設置場所や法規制の確認ポイントをご紹介するので、事前にリサーチしておきましょう。
| 設置場所 | - 歩道や道路にはみ出していないか
- 歩道や車道に掲出する場合、屋外広告物などの許可がいる場合も
- 転倒の恐れはないか
- 歩行者や車両の妨げにならないか など
|
| 法規制 | - 地域や自治体における屋外広告物に該当するかどうか
- 屋外広告物に該当すると、設置禁止区域や大きさの規制などが定められているため確認が必要 など
|
オーダーのぼり旗の作成プロセス 仕上がりを左右するデザイン要素
素材やサイズはもちろん、オーダーのぼり旗の仕上がりを左右するのがデザイン要素です。視認性や可読性に優れ、高品質なデザインを作成するためのポイントについて解説します。
伝わる文字サイズと余白——遠目で読める設計
オーダーのぼり旗のデザイン作成では、文字の大きさと同様にしっかりと余白を設定することも大切なポイントです。上下左右に十分な余白を作ることで、遠目でも読みやすくなります。また、風によるのぼり旗の揺れや巻き込み時にも視認性を確保できます。
背景と文字のコントラスト——色選びの基本ルール
はっきりしたコントラストが生まれる色選びをすることは、オーダーのぼり旗のデザインにおける基本ルールです。赤い背景色に白い文字、白い背景色に黒い文字など、明確な差のある色使いが視認性の向上につながります。
写真・ロゴの解像度と配置
オーダーのぼり旗で写真やロゴを使用する際、粗さを出さないコツは質の良いデータで作成することです。一般的にのぼり旗に使う写真やロゴは、実寸150dpi以上の解像度がきれいに印刷できる目安とされています。
- 実寸150dpi以上を保てるデータを使用する(拡大率100%以下の配置、元データは150dpi以上のサイズで用意)
- ビットマップ画像ではなくベクター形式の画像を使う など
オリジナルのぼり旗の作り方 グッズプロの発注から納品までの流れ
素材、サイズ、デザインデータが仕上がったら、オーダーのぼり旗の専門店に依頼して印刷段階に進みます。ここからは、グッズプロでご注文された場合の発注から納品までの流れをご紹介します。
デザインサポートで校了・生産
まずは、グッズプロのオーダーのぼり旗注文ページにアクセスします。
オーダーのぼり旗注文ページ
- 「数量」「デザイン方向」を入力・選択
- 「データ」を選択
- 「サイズ」「チチ、棒袋縫い、ハトメ」「補強縫製」「生地の種類」「その他オプション」を選択
- 「カートに入れる」をクリックして購入、完了
- 注文確定後、AI/PSD/Canvaなどデータの提出方法が案内されます
デザインデータはCMYKモードで作成する、原色に近い色を使用する等によって色ブレの防止に役立ちます。厳密な色合わせが必要な場合は、色校正のご利用やPANTONEなどのカラーチップ指定をご相談ください。
また、②のデータ欄では、お客様のご希望に応じてデザインサポートを選択できます。当社より校正画像をお送りする「要画像確認」、デザイン作成から依頼できる「デザイン依頼」も選べるので安心です。
納期と配送
オーダーのぼり旗の納期は、デザインデータが校了となってから4営業日以内が目安です。品や枚数に応じて納期が異なります。お急ぎの制作や発送なども対応いたしますので、ぜひご相談ください。
追加制作・色替え・サイズ変更
オーダーのぼり旗を追加で制作したい、以前使用したデータのサイズ違いを作りたい場合も、「データ」欄で「リピート」を選ぶだけでスムーズに発注できます。
「リピート」を選択すると、テキストボックスが表示されるので「以前つくった、◯◯のぼり」の様に曖昧でも大丈夫ですので入力してください。
価格とコスト最適化 グッズプロでの入稿ガイドをご紹介
オーダーのぼり旗をできるだけ安く作りたい、制作にかかる金銭的・時間的なコストを削減したいと思っている方も多いのではないでしょうか。そんな方のために、グッズプロからコスト最適化のポイントをご紹介します。
ロット別単価の考え方——まとめ買いでコストダウン
オーダーのぼり旗の価格は、まとめ買いでコストダウンが可能です。
- 1枚 1,398円
- 10枚 993円
- 50枚 819円
- 100枚 747円
100枚を超えるとさらに安い価格で印刷できます。購入の際は、まとめ買いできないか、検討してみましょう。
色替え・文言差し替えで在庫を賢く回す
オーダーのぼり旗を新しく制作する際、一からすべてを作り直すとすると多大な労力がかかってしまいます。時間的なコストを削減したい場合は、以前に制作した際のデータを色替えや文言差し替えで活用するのも効果的です。
入稿テンプレ(AI/Photoshop/Canva)
デザインデータ作成の際は、無料でダウンロードできるテンプレートの利用で時間的なコスト削減に役立ちます。塗り足しや安全領域が一目でわかるようになっていて便利です。写真などの画像を使う際、解像度は150dpi~300dpiが推奨です。
オーダーのぼり旗のよくある質問
オーダーのぼり旗の注文の際、グッズプロによく寄せられるお客様の声、質問をご紹介します。
よくある質問例
-
Q1. 最低ロットはありますか?
オーダーのぼり旗は、1枚から制作・出荷できます。
-
Q2. 納期の目安は?急ぎ対応はできますか?
デザインデータの校了後、商品の到着は4営業日以内が目安です。追加料金が発生する場合もありますが、特急での対応も可能です。
-
Q3. 素材は何を選べばいいですか?
多数の方がポンジを選びます。高級感や長持ちするのぼりが欲しい方はトロピカルがおすすめです。
-
Q4. 片面印刷と両面(遮光)の違いは?
両面印刷すると表と裏の両方からはっきりとデザインがわかるようになります。しかし、印刷コストが上がる、生地が重くなる分、風になびきにくいなど片面印刷の真逆となるデメリットがあります。
-
Q5. 推奨サイズはありますか?
はじめてオーダーのぼり旗を購入される方は、定番のレギュラーサイズでの制作がおすすめです。ポールやスタンドなど取付の必需品もおすすめの物がありますので、併せてご覧ください。
最適な一枚を、すぐに グッズプロなら既製・オリジナルをかんたん発注
オーダーのぼり旗を製作するなら、オプションを選ぶだけの簡単操作で迷わずご注文いただけるグッズプロにお任せください。素材やサイズの充実した取り揃え、オリジナルデザイン作りのサポートなどを含め、イメージにぴったりなのぼり旗作りをお手伝いいたします。
支払い方法は、クレジットカード・銀行振込・代金引換の3種類からお選びください。納期は4営業日以内が目安です。お急ぎの場合は、追加料金でスピード納品もできます。送料は別途必要で、見積り希望や不明点があれば弊社のスタッフまでお問い合わせください。
- 1枚から注文できる!ポールや注水台もセット買いOK
- 既製デザインの数は55万点以上!販促や集客にぴったり
- フルカラーで美しい仕上がり!ダイレクト印刷
自由に選べるオプションも豊富で、横断幕への変更、防炎やのれんのスリット加工、可愛いフリルでのドレスアップも可能です。視認性に優れた目立つオーダーのぼり旗を作成して、理想の店頭や会社づくりを目指していきましょう。
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