のぼりデザインを活用!横幕の印刷・制作の流れと魅力をご紹介

2025/06/23

横幕は、高い訴求力を発揮できる視覚伝達に優れたアイテムです。販促・応援・装飾などを目的に横幕の利用を検討されている方もいるでしょう。

こちらの記事では、横幕の特徴や定番サイズなどの基本情報、印刷・製作の流れ、お手入れ方法などを詳しくご紹介しています。「横幕を作る流れを知りたい」「のぼり旗のデザインを横幕に変換して発注したい」など、横幕製作を検討されている方はぜひご参考ください。

また、のぼり旗をはじめ、横断幕やタオルなど多彩なオリジナル製作に対応するグッズプロでは、既に作成済みののぼり旗のデザインデータを活用してのオリジナル横幕のご注文も承っています。これまで、既製のぼりデザインも55万点以上と豊富に取り揃えていますので、ご希望のデザインを探している方も必見です。

横幕とは?基本のサイズ・特徴・活用トレンドを解説

グッズプロ 横幕とは?基本のサイズ・特徴・活用トレンドを解説”

まずは、横幕とは何なのか、読み方や横断幕との違いをチェックしていきましょう。基本のサイズや特徴、近年の活用トレンドも合わせてご紹介していきます。

横幕とは?読み方や横断幕との違いも

横幕とは、「よこまく」と読みます。横幕には、横長の布に広告・宣伝・応援・注意喚起など、さまざまなメッセージを印刷して、周囲の人に広めたり注目を集めたりする役割があります。

横断幕と横幕は同じ意味を持つもので、とくに違いはありません。しかし、大型の幕というイメージが強い横断幕に対して、横幕は小サイズから大サイズまでと幅広いイメージがあります。また、横幕に対して縦に長い幕を懸垂幕や垂れ幕と呼んで区別しています。

横幕の基本のサイズは?

横幕の基本のサイズは縦60cm×横180cmです。小さなサイズから大きなサイズまでとなると、縦50cm~150cm、横180cm~540cm程度の範囲から作成される方が多いです。

また、設置する場所やどのような目的で使うかによっても、仕上げる横幕の幅や高さは変わってきます。次に、一般的に人気の高いサイズを一覧でご紹介します。

人気の横幕サイズ 使用目的
レギュラーサイズ。縦60cm×横180cm 販促、宣伝、案内、装飾など多岐にわたる
レギュラーのれんサイズ。縦50cm×横180cm のれんでのご使用
屋外向けジャンボサイズ。縦横比 縦1:横3~4
縦90cm以上、横300cm以上
屋外スポーツ応援
屋内向けジャンボサイズ。縦横比 縦1:横3
縦120cm~150cm、横540cmまで
屋外スポーツ応援

屋外スポーツ応援では、目立つために大きなサイズで仕上げる傾向にあります。屋内スポーツ応援では、横幕を掲げる際のルールが決まっている場合があるため、確認してからの作成がおすすめです。

横幕の特徴や使用するメリット

横幕の主な特徴と使用するメリットは次の5つです。これらの特徴やメリットから、横幕は優秀な視覚伝達ツールとして注目されています。

  1. 横幕は視認性、訴求力に優れている
  2. 屋内外の両方で使える
  3. 場所に合わせたサイズで作成できる
  4. のぼり旗との併用や多彩な設置方法、撤去も簡単
  5. コストパフォーマンスが高い

横幕の活用トレンド

販促や応援など一般的な使用目的の他に、横幕は次のような使われ方、デザイン構成もされています。

  • ピクトグラムでより伝わりやすく
  • インバウンド向けの多言語案内
  • QRコード付きでの案内・宣伝
  • フォトスポットの背景幕

横幕は今後も、次世代の視覚伝達ツールとして大きく発展していくでしょう。

横幕のデザイン自由度とカスタマイズ例

グッズプロ 横幕のデザイン自由度とカスタマイズ例”

グッズプロで横幕を作成される場合、既製デザインをカスタムしたり、illustratorやCanvaといった専用テンプレートを使ったりと、自由度の高いデザインをかんたんに作成できます。

自社やオリジナル商品のオリジナリティをデザインに反映させようと思うと、難しいと感じる方もいるでしょう。この項では、デザインを考案・作成する際にオリジナル性を高め、さらにおしゃれに見せるカスタマイズ例を特集しています。

画像・情報・訴求文を組み合わせる

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横幕のデザインのカスタマイズ例は、画像・情報・訴求文を組み合わせることです。写真や画像でわかりやすくアピールし、概要や価格などの情報を詳しく記載することで、見ても読んでもメッセージ性の高い横幕に仕上がります。

ブランドカラーを押し出す

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横幕のデザインのカスタマイズ例には、企業や店舗のブランドカラーを全体に押し出す手法もあります。レッドやブルー等、ブランドやチームを象徴する色を背景に使うと、シンプルな仕様でも強い印象を与えることが可能です。

ロゴやイラストを入れる

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自社のロゴや独自に製作したイラストを入れるのも、横幕のデザインのカスタマイズ例です。複数の横幕やのぼり旗、看板などと併用する場合、ロゴやイラストを全てのツールに表示させることで統一感を演出できます。さらにはブランディングにも効果的です。

グッズプロでは、オリジナルデザイン作成をはじめ代行することが可能です。ご希望のイメージや旗の色味など、細かな点についてヒアリングを行いながら、お客様の理想の横幕に近づけるよう丁寧に対応いたします。

手描きのラフや簡単なイメージでも問題ございませんので、ぜひお客様の想いやご要望をグッズプロのデザイナーにお伝えください。

グッズプロ お問い合わせフォーム

横幕はどう使う?店頭・イベント・屋外でののぼり旗との活用シーン

グッズプロ 横幕はどう使う?店頭・イベント・屋外でののぼり旗との活用シーン”

自由にデザインできて、視覚伝達ツールとしてのメリットも多い横幕には、どのような使い方が考えられるのでしょうか。店頭・イベント・屋外などでのぼり旗と併用する際の取り付け場所や活用シーンを次の表でご紹介します。

取付場所、活用シーン 理由
店舗や屋台ののれん お客様の視界に入りやすい
道路沿いの壁面、フェンス ドライバーが運用中に目線に入りやすい
カウンター、長机 案内幕として目立つ。簡易的な受付作りにも役立つ
商品周りの装飾に 特別感を出せる、POP代わりにも
店内の壁面に取り付ける 商品の宣伝や販促に効果的
店舗やイベントの背景に使う 大きなサイズで目立つ

横幕の活用シーンは、他にもたくさんあります。アイデアが思いついたら、さまざまな形でどんどん活用していきましょう。

横幕の制作方法と印刷の流れをわかりやすく解説

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のぼり旗をはじめ、横断幕やタオルなど多彩なオリジナル製作に対応するグッズプロから、横幕の制作方法と印刷の流れをプラン別にわかりやすくご紹介します。横幕の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。集客や販促に役立つ効果的な横幕を作り上げていきましょう。

既製のぼりプランから「横幕」を作る場合

  1. グッズプロの既製のぼり一覧ページにアクセスする
  2. 「既製のぼり」を選ぶ
  3. 既製デザインの場合はお好みのデザインを選択し、デザイン方向は「横幕」にチェックを入れる。必要枚数の数量を記入。
  4. その他の加工オプションを必要なら選択し、「カートに入れる」を押す
  5. 必要な情報を入力して完了

オリジナルのぼりプランから横幕を作る場合

  1. グッズプロのオリジナルのぼり作成にアクセスする
  2. デザイン方向は「横幕」にチェックを入れる
  3. デザイン方向は「横幕」にチェックを入れる。必要枚数の数量を記入。
  4. 「データ」欄で入稿するか、デザイン依頼をするかなどを選ぶ
  5. その他の加工オプションを必要なら選択し、「カートに入れる」を押す
  6. 必要な情報を入力して、データ入稿をして完了

ご注文確定後、すぐに入稿データの提出方法を記載した案内をお客様に案内します。横幕は16時までの注文受付で、当日から3営業日後のお届けです。

また、お客様自身で横幕のデータ入稿する場合は、デザインテンプレートがダウンロード可能です。また、デザインアプリ内のテンプレートからそのまま編集することもできますので、ぜひご活用ください。

無料でのぼりデザインを横幕に変更可能!グッズプロならではの自由自在なオプション

無料でのぼりデザインを横幕に変更可能!グッズプロならではの自由自在なオプション”

グッズプロでは、以前にのぼり旗を購入されてデザインを作成済みなら、そのデータを無料で横幕に活用することも可能です。

グッズプロで以前にのぼり旗を作成されたお客様は、オリジナルのぼりのお買い物ページで「横幕」にチェックを入れた後、さらにデータ欄で「リピート」の項目にチェックを入れてください。

ショッピングカートページの備考欄に「以前つくった、◯◯のぼり」の様にざっくりとした内容で大丈夫なので、詳細の追加記入をお願いします。

また、グッズプロではその他にもさまざまな機能をプラスできるオプション(料金は別途必要)が充実しています。次のリストを参考に、合わせてぜひご利用ください。

■ ハトメ加工について

ハトメ(鳩目)は、幕の四隅や各辺に取り付ける金属製のリングで、ロープなどを通してしっかりと設置するための加工です。壁面やフェンスなどに固定しやすく、強風時のバタつきやめくれ、転倒のリスクを軽減します。

屋外での長期設置や、突風・風向きの変化による影響を抑えたい場面に最適な仕様です。

■ 棒袋縫い加工について

幕の上下または左右の端を袋状に縫製し、パイプやポールを通せるようにする加工方法です。幕全体にテンションがかかりやすく、シワになりにくいため、美しく見せたい場面や屋内展示におすすめです。

また、ポールで両端をしっかり固定できるため、設置や取り外しもスムーズです。

■ 横幕の取り付け自由度について

横幕は、使用シーンに応じてロープ・結束バンド・吸盤フック・パイプなど様々な方法で設置できます。設置場所や期間、使用目的に応じた最適な仕様をご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。

その他オプションはこちら。

  • オリジナルデザイン依頼、カスタム
  • スリット加工(のれん作成の場合)
  • 防炎加工

横幕の取り扱いと長く使うためのお手入れ方法

グッズプロ 横幕の取り扱いと長く使うためのお手入れ方法”

横幕の耐用年数は、ポンジなどのポリエステル系の生地で約1年、ターポリンなどのビニール系生地では2~3年とされています。横幕を長持ちさせるためにはお手入れが必須です。

横幕の汚れの落とし方、保管方法は素材のタイプごとに異なりますので、注意しながら参考にしてください。

素材のタイプ ポリエステル系
(トロマット、テトロンポンジ、トロピカル)
ビニール系
(ターポリン)
汚れの落とし方 手洗いする 濡れた柔らかい布で優しく拭き取る
保管方法 陰干しでよく乾燥させて印刷面を内側にして折りたたむ。風通しの良い場所で保管。
長期間使用しない場合は、印刷面に紙を挟んでおくと、インク移りを防止できる。
よく乾かし、印刷面を内側に丸めて風通しの良い場所に保管。
長期間使用しない場合は、印刷面に紙を挟んでおくと、インク移りを防止できる。

のぼり旗と横幕を併用して訴求力アップ!イベントや催事での集客ならグッズプロにお任せ

無料でのぼりデザインを横幕に変更可能!グッズプロならではの自由自在なオプション”

販促・広告・応援・装飾・キャンペーンなど横幕の作成ならグッズプロにぜひお任せください。美しいフルカラーダイレクト印刷で即戦力となる横幕を短納期でお届けします。

他にも、既製のぼりデザインから横幕へのカスタマイズやIllustrator・Canvaのテンプレートを使って、自由度の高い横幕デザインが簡単に作成可能です。

横幕は店頭やイベント会場、屋外などでのぼり旗と併用することで効果的に活用できます。
設置場所によっては視認性や訴求力が高まり、POPや受付案内、装飾としても活躍します。

  • 1枚から注文できる!納期は4営業日が基本
  • のぼりのデザインを無料で横幕用に変更!
  • 既製デザインは55万種類以上と豊富!

また、横幕のお届けをお急ぎの場合は事前にご相談ください。可能な範囲での出荷・配送に対応いたします。質問やわからない点、数が多い場合の見積についてなども、気軽にお問い合わせください。