オリジナル横断幕の作成方法 用途に合わせた作成デザインのポイントをご紹介

2026/10/14

オリジナル横断幕の作成方法 用途に合わせた作成デザインのポイントをご紹介

オリジナル横断幕を作成したいけれど、「どんなデザインがおすすめ?」「ターポリンなどの素材やサイズの決め方はどうすればいい?」「自分でどうやってオーダーすればよいのかわからない」など悩んではいないでしょうか。

伝えたいメッセージが届く横断幕を作るには、使用目的や設置場所に合わせてサイズやデザインを決めることが大切です。この記事では、オリジナルプリント専門店のグッズプロが横断幕の作り方や入稿方法、デザイン作成のポイントをわかりやすくご紹介します。

横断幕に写真やロゴを入れる際の注意点、グッズプロで注文する際の流れや無料でダウンロードできるデザインテンプレートについても詳しくまとめています。作り方やデザインのポイントを押さえて、効果的な横断幕を準備していきましょう。

オリジナル横断幕を作成する前に決めておきたいこと

オリジナル横断幕を作成する前に決めておきたいこと

横断幕は設置場所の環境に耐えながら、遠くから一瞬で読まれる必要があるため、事前の設定が仕上がりを大きく左右します。使う目的、設置する場所、その場所に適したサイズをしっかりと決めておくだけで、作成で失敗するリスクを回避することが可能です。

横断幕を使う目的を決める

「誰に何を伝えるのか」「伝えたいターゲットは、どの距離から横断幕を見るのか」によって、横断幕に適したデザインが変わってきます。オリジナル横断幕制作で代表的な使用目的やデザインの特徴は次の一覧をご参考ください。

使用目的 デザインの特徴、方向性
販促、広告、宣伝、告知 歩行者や来店見込み客など近い距離から見る場合は、商品やメニュー内容がよく伝わるように画像は鮮やかな配色を意識する。ドライバーや遠くの通行人など遠い距離から見る場合は、文字数を極限まで減らす。
応援、祝賀、激励 祝賀や激励の横断幕は文字数を最小限に抑え、文字は大きく配置し、おめでたい紅白や学校のスクールカラーを使用。スポーツ応援の場合は、スローガンやチーム名、チームカラーを前面に押し出す。
イベント、展示会 離れた場所からの認知や誘導に使うなら、イベント名や日時を大きく記載することが重要。装飾やPRなど近い距離であれば、おしゃれなグラフィックなどを混ぜて世界観づくりに役立てる。
不動産 「分譲中」「広さや価格」「施工会社名」など、遠くから見てわかる文字の大きさや配置、信頼感のあるデザインがポイント。
注意喚起、啓発 「スピード出しすぎ注意!」など注意喚起は、黄色や黒の警戒色、赤など危険を察知できる色が最適。「みんなで作ろうきれいな街」などの啓発は、見やすい黒、緑や青などのクリーンで親しみやすさを与える色が定番。

屋内・屋外など設置する場所を確認する

横断幕への雨や風の影響は、屋内・屋外と設置場所によってまったく異なります。そのため、オリジナル横断幕作成では、設置場所をしっかりと確認しておくことが大切です。

屋内・屋外それぞれで、横断幕に適した素材が異なります。適さない素材を選ぶと強風で破れたり、手持ちも含め重すぎて設置できなかったりする原因になります。

設置場所 主な取付場所 適した素材
屋内 ・イベント会場、体育館、ショッピングモールなどでの掲示
・スタジアムやグラウンドなどの観客席での手持ち幕
軽くて丈夫、裏側が透けにくく、折りたたみやすいトロマット
屋外 ・ビルや校舎の壁面
・跨道橋、フェンス
・耐候性のあるターポリン(外周フェンスなど常設)
・メッシュターポリン(強風エリア、高所)

グッズプロで選べる、屋外向けのターボリン素材の横断幕でお確かめください。

設置場所に合わせてサイズを決める

設置場所に合わせてサイズを決定することで、せっかく作ったのに小さすぎて見えない、大きすぎて設置スペースから浮いてしまう、なんだかサイズと場所のバランスが悪いといった失敗を防げます。

また、場所によって支柱に通す、ロープで縛るなど取り付けの方法も違ってくるため、袋縫い加工にするのかハトメを付けるのかなどの仕様決めも設置場所が決まってからになります。

さらに、横断幕を設置する場合、屋外なら屋外広告物条例、屋内なら防炎加工が必要など制限や条件が発生することがあります。事前にルールを確認しておくことで、適切なサイズのオリジナル横断幕の制作が可能です。

遠くからでも見やすい横断幕デザインの作り方

遠くからでも見やすい横断幕デザインの作り方

使う目的、設置する場所、サイズが決まれば、オリジナル横断幕のデザイン作成に進みましょう。ここでは、すべての用途に共通するデザインの作り方を解説していきます。

一番伝えたい文字を大きく配置する

横断幕のデザインでは、最も伝えたい文字を大きく配置することが重要です。とくに、高所から吊るす場合や面積の広い会場に設置する場合、見る人の距離によっては小さな文字が読み取りづらくなることがあります。

また、すべての文字を同じ大きさにするのではなく、メインメッセージと補足情報に差をつけると見る人の視線を誘導しやすくなります。

文字や情報を詰め込みすぎない

伝えたいことを詰め込みすぎると文字が小さくなり、遠くから読み取りづらくなるだけでなく、最も伝えたいメッセージが目立たなくなる可能性があります。

デザインを作成する前に、掲載したい内容に優先順位をつけておくと整理しやすいでしょう。情報を絞り込むことで、一瞬で認識しやすい横断幕に仕上がります。

背景と文字を見分けやすくする

横断幕の視認性を高めるためには、背景色と文字色のコントラストを明確にすることも大切です。背景と文字の色が似たような色だと境界がわかりにくくなり、遠くから見たときに文字が見えづらくなることがあります。

例えば、白い背景なら黒や紺など濃い色の文字を組み合わせると、文字がはっきりと見えやすくなります。多くの色を使いすぎると、全体がまとまりにくくなるため、3色(背景1色+文字1色+アクセントカラー1色)を目安にデザインすることがおすすめです。

横断幕に写真やロゴを入れるときの注意点

横断幕に写真やロゴを入れるときの注意点

オリジナル横断幕は、文字のほかに写真やロゴも印刷できます。横断幕に写真やロゴを入れて作成する際の注意点を解説していきましょう。

できるだけ解像度の高い画像を用意する

横断幕全体の寸法は大きくなるため、画像の粗さが目立ちやすくなります。そのため、写真やロゴを入れる際は高解像度のデータを使うことが必要です。実寸で150~300dpi程度を推奨しています。

比較的大きな印刷物の場合、150dpi程度でも十分な場合が多いです。文字や細かいデザイン要素が多い場合は、できるだけ高めの解像度で準備していただけると安心です。

小さな画像を大きく引き伸ばしすぎない

横断幕に適切なサイズの画像を入れると、遠くから見ても近くから見ても、輪郭がくっきりとなめらかに印刷されます。

しかし、小さな画像を大きく引き伸ばすかたちで入れてしまうと、データ量が足りずに無理に伸ばすことになるため、画質が大きく劣化してしまうのです。

近くから見るとモザイクのようになり、遠くからだとぼやけて写真やロゴがはっきりと識別できない状態になってしまいます。

ロゴはできるだけ元データを用意する

ロゴの元データ(ai形式)を用意するべき理由は以下のとおりです。

  • 拡大しても画質が粗くならない
  • 背景が透明なので、背景色に馴染ませることができる
  • フォント崩れを防げる

ロゴは写真とデータの仕組みが異なるため、横断幕のような大きな印刷物の作成では、元データの有無が仕上がりに大きな差を生み出します。

自分でデザインを作成するときに確認したいこと

自分でデザインを作成するときに確認したいこと

データのサイズや形式、塗り足しなどに不備があると、イメージしたとおりに印刷できない可能性があります。ここでは、横断幕のデザインデータを作成する際に押さえておきたいポイントを紹介します。

仕上がりサイズに合わせてデータを作る

横断幕のデザインデータを作成する前に、作成を依頼するショップが指定するデータサイズや作成倍率を確認しましょう。実際の仕上がりサイズ(実寸)で作成する場合もあれば、指定された倍率で縮小して作成する場合もあります。

縮小して作成するときは、仕上がりサイズと同じ縦横比を維持することが大切です。入稿ルールを事前に確認しておけば、データの修正や再入稿の手間や納期遅れを防げます。

対応しているデータ形式を確認する

横断幕の作成を依頼するショップによって対応形式が異なり、Adobe Illustratorのai形式やPDF形式での入稿を指定されるケースがあります。そのため、デザイン作成前には、対応しているデータ形式の確認が必須です。

対応していない形式でデザインデータを作ってしまうと、入稿後にショップ側がデータを開けなくなったり、形が崩れてしまったりして作り直しになるリスクがあります。

塗り足しや安全範囲を確認する

塗り足しが不足していると、仕上がりの端に自分で作ったわけではない白い部分が残る可能性があります。安全範囲が足りないと文字やロゴなど肝心な要素が加工時に切れたり、縫い目にかかったりする恐れがあります。

先にお伝えした対応形式の確認とともに、塗り足しや安全範囲の確認が目視だけで完了できるのが、ショップ独自でお客様にご用意しているデザインテンプレートの利用です。

グッズプロでも、それぞれの商品ページにある商品仕様一覧の下部に無料のダウンロードリンクを設定しています。とくに、初めて横断幕づくりにトライする方はぜひご活用ください。

グッズプロでオリジナル横断幕を作成する流れ

グッズプロでオリジナル横断幕を作成する流れ

デザインデータ作りが終わったら、横断幕の作成に進んでいきましょう。グッズプロでオリジナル横断幕を作成する流れを詳しく解説していきます。

横断幕のサイズを選ぶ

まずは、グッズプロのオリジナル横断幕のページにアクセスしてください。当店で販売している幕は高品質なオリジナルプリントで、四方ロープ縫込みが標準装備です。

ほつれや耐久性を考慮した丈夫な横断幕で、訴求内容をアピール可能です。まずは、作成する横断幕や垂れ幕、正方幕のご希望のサイズを選びましょう。

用途に合った素材を選ぶ

ご希望のサイズとともに、横断幕の設置場所や用途に合った素材を選びましょう。当店では、次の表にある5種類の素材の取り扱いがございます。

素材 特徴
ポンジ
(テトロンポンジ)
軽量かつ薄手でのぼり旗によく使われる布素材。屋内・短期使用向け。短期間のイベント、屋内装飾、応援幕に。
トロピカル ポンジの約2倍の厚みがある布素材。屋内・短期屋外向け。価格と品質のバランスが良い。スポーツ応援、店舗、イベント、催事など。
トロマット トロピカルの約2倍の厚みがあり、布素材の中でも耐久性がある。発色も優れており、オススメの人気素材。屋内・中長期使用向け。展示会、撮影背景、スポーツ応援、ステージ装飾に。
ターポリン 雨風に強い厚手のビニール素材。屋外での長期掲示向け。店舗外壁、フェンス、屋外広告、常設看板など。
メッシュターポリン メッシュ状のビニールシート。細かな穴から風が抜けるため、横断幕にかかる負荷を軽減。風の強い屋外向け。海沿い、高所、フェンス、ビル風の強い屋外などに。

必要な加工や仕様を決める

横断幕のサイズ、素材が決まったら、必要なオプション加工や仕様も決めていきましょう。

  • 防炎加工の有無
  • ハトメの数の調整

また、元のサイズから細かなサイズ設定も5cm単位で調整が可能です。グッズプロでは、様々な用途やご希望のサイズ、素材のリクエストにお応えしながら、横断幕の制作ができます。質問、見積り等も気軽にお問い合わせください。

グッズプロの横断幕注文ページの例を見てみる

データ入稿前にサイズや文字を最終確認しましょう

データ入稿前にサイズや文字を最終確認しましょう

ご希望のサイズ、素材、加工や仕様で横断幕を購入後、当店からの案内に従ってデザインデータを入稿していただきます。作成に失敗しないためにも、データ入稿前に全体の最終チェックを行っておきましょう。

注文したサイズとデータサイズが合っているか

注文したサイズとデータサイズが不一致だと、文字や画像の配置が崩れたり、端の部分が切り落とされたりする可能性があります。デザインが崩れてしまうと、修正や再入稿で納期がどんどん遅れていってしまいます。

名前・日付・電話番号などに間違いがないか

名前や日付、電話番号などに間違いがないかも要確認です。仕上がってから気づいても修正ができないため、最初から作り直しになってしまいます。また、間違いに気づかず設置してしまうと、お客様からの申し込みや問い合わせが届かなくなる恐れがあります。

文字が小さすぎないか

横断幕は手元で読むスマホ画面や紙の広告と違い、離れた場所から見ることを前提に作成されます。そのため、文字が小さすぎると認識できなくなり、伝えたい情報が誰にも伝わらず、横断幕としての機能を果たせなくなります。

目立つデザインを作成して、オリジナル横断幕を作成しましょう

目立つデザインを作成して、オリジナル横断幕を作成しましょう

使う目的、設置する場所、その場所に適したサイズをきちんと設定してから注文することが上手に横断幕を作成するポイントです。しかし、初めてのオーダーでは「適したサイズがわからない」「デザインデータの作り方に不安がある」といった悩みもあるでしょう。

そんな時は手探りのまま判断することなく、オリジナルプリント専門店のグッズプロへご相談ください。適した素材やサイズ、作り方について、弊社スタッフが丁寧なアドバイスと作成のサポートをいたします。

  • 1枚から注文できる!当店へのデザイン依頼も可
  • 四方ロープ縫込み・ハトメが標準装備!
  • 最新のフルカラープリントで鮮やかな仕上がり!

配送にかかる送料は別途必要で、支払い方法はクレジットカード、銀行振込、代金引換の3種類から選べます。納期は10営業日以内が目安で、お急ぎのお届けサービスも状況によって受付可能です。

用途に合った目立つ横断幕を作成し、伝えたいメッセージを届けていきましょう。