のぼりを作成するとき、頭を悩ませるのがのぼりデザインです。人の目を惹く色やキャッチフレーズが入ったデザインで、おしゃれなのぼりを作りたいと考えている方が多いのではないでしょうか。
しかし、プロのデザイナーやイラストレーターでもない限り、集客や宣伝に効果的なデザインを製作するのはハードルが高くなります。そこで今回は、おしゃれなのぼりを自分でも作りたい方に向けて、作成の手順やポイントなど詳細をわかりやすくご紹介します。
また、のぼり旗専門店のグッズプロでは計55万種類以上のデザインから選べる既製のぼりや他店との差別化ができるオリジナルのぼりのご注文を承っています。
作成後ののぼりの活用方法や注意点も併せてお伝えするので、のぼり旗のデザインや作成に悩んでいる方はぜひチェックしてみてくださいね!
のぼりの作成とは 事前に知っておきたい既製のぼりと印刷での違い
のぼりの作成を検討したとき、まずは既製のぼりとオリジナルのぼりのどちらにするかを決める必要があります。既製品ののぼりとデザイン印刷から始めるオリジナルのぼりには、どのような違いがあるのか。それぞれのメリットとデメリットを含めて解説していきましょう。
既製のぼりは選ぶだけで簡単
既製のぼりは、のぼり専門店が用意しているデザインから好きなものを選択するだけで手軽に注文完了です。グッズプロでは、飲食・サービス業などジャンル別に合計55万種類以上のデザインからお選びできます。
既成デザインを活用した店舗の名入れやロゴ入れ、デザインのアレンジも簡単です。弊社の「かんたん見積もりシミュレーター」で仕上がりをイメージしながら作成できます。著作権や商標権の抵触に気を付けながら進めていきましょう。
既製のぼりは、オリジナルの様なクオリティののぼりを簡単に作成できることがメリットです。しかし、他店との差別化を望む方にとっては少し物足りなさを感じるかもしれません。
オリジナルのぼりは集客面に強い!
オリジナルのぼりは、デザイン作成の手間や苦労がかかる分だけメリットがあります。
<著作権のある代表的な創作物>
- 会社のブランディングに役立つ
- 視認性や誘目性が高い
- 人の印象や記憶に残りやすい
同じようなデザインの服を着ている人の集団の中に、違うデザインの服を着た人がひとり混じっていると、それだけで目立つことは明らかです。のぼり作成も同様で、唯一無二のデザインののぼりは人の目を惹きやすく、集客面での強さを発揮します。
デメリットは、デザインを作成する手間がかかることです。自由に作れるデザイン制作が不慣れな方だと、最初から負担がかかるかもしれません。グッズプロでは、自力でのデザイン作成が難しい方には、所属する経験豊富なデザイナーにオーダーすることも可能です。
初心者向け!のぼりのデザイン製作ガイド
のぼり旗を作成するための手順 必要となるデータやサイズ、生地とは
一定以上のクオリティを備えたのぼりを作りたいなら、既製のぼりでの作成がおすすめです。手間がかかっても集客に強いのぼりを作成したいなら、オリジナルのぼり一択です。ここからは、それぞれののぼり旗の作成手順や流れについて解説します。
のぼり旗のサイズを決める
のぼりの作成で最初にすることは、用途に応じたのぼり旗のサイズ決定です。品ぞろえ豊富なグッズプロでは、既製品・オリジナルどちらも次のサイズからのぼり旗の作成を承っています。
のぼり旗のサイズ表
サイズ種類 | 特徴 |
レギュラー(60cm×180cm) | 店頭でお役立ちの定番サイズ |
スリム(45cm×180cm) | 狭いスペースや角の利用に |
ショート(60cm×150cm) | 店内向けの販促に |
コンパクト(45cm×150cm) | 限られたスペースの有効利用に |
ハーフ(30cm×90cm) | 定番サイズの2分の1、小さめののぼりをお探しの方に |
ミニ(10cm×30cm) | 卓上、棚やテーブルの空きスペースに |
ジャンボ(90cm×270cm) | 屋外や広い空間で注目を集めたいときに |
A1ポスター(59.4cm×84.1cm) | バナースタンド、パネル、フレームに入れる、壁面に貼るなど変わった使い方ができる |
吊り下げ旗(30cm×42cm) | 軒先や屋台に適したタイプ、上から吊るしたい方にも |
サイズがよくわからなくて選べない方は、屋外用なら定番サイズ(60cm×180cm)、屋内用なら高さが低めのショート(60cm×150cm)、幅が狭いコンパクト(45cm×150cm)が使いやすく最適です。
のぼりデザインを作成する
のぼり旗のサイズが決まったら、のぼりデザインを作成します。グッズプロの既製のぼりは、55万種類以上のデザインから選ぶだけと簡単です。店舗名やロゴ入れ、メッセージ等はサイトの注文ページからあっという間にアレンジできます。
オーダーメイドなら、依頼いただくとすぐに見積りを提案させていただきます。オリジナルのぼりの場合は、デザインデータの作成から取りかかりましょう。データ入稿は多数の形式に対応しており、次のデザインソフトが検索ですぐに見つかります。
- Adobe Illustrator
- Adobe Photoshop
- Affinity
- canva
- clip studio
- Inkscape
どのツールを使えばよいのか迷う時は、無料のcanvaがおすすめです。チチ(輪っか)や塗りたしの箇所を含めたテンプレートもwebからダウンロードできるため、すぐにでもデザイン作成をスタートできます。
生地はポンジが一般的
のぼり旗の作成には、ポンジと呼ばれるポリエステル素材の生地使用が一般的です。正式名称をテトロンポンジといい、テトロンとは帝人と東レが共同開発したポリエステル生地の商標です。次の特徴から、ポンジはのぼり旗の生地としてよく使われています。
- 手頃な料金での設定が可能
- 軽量で風になびきやすい
- 生地の厚さが約0.14mmで乾きやすい
- 裏抜けが美しく視認性が確保できる
グッズプロの既成のぼりやオリジナルのぼりは、ポンジの生地使用がデフォルトです。お客様の希望によっては、約0.2mmとワンランク厚手のトロピカル生地への変更もできます。
生地の違いをチェックする
グッズプロの公式サイトはこちら
のぼり旗をおしゃれにデザイン作成をするためのコツ
戦略的な色使い、視覚的にわかりやすく伝える、そして違和感のないデザイン作成がのぼり旗をおしゃれに見せるコツです。それぞれのコツについて詳しく解説します。
訴求力のある色を選ぶ
おしゃれなデザインののぼり旗を作成するコツは、訴求力のある色を選ぶ事です。色の活用で顧客を掴むカラーマーケティングの事例をご紹介します。
カラー | 効果 |
赤(レッド) | 購買意欲を引き出す |
緑(グリーン) | リラックス、癒しを与える |
茶(ブラウン) | 落ち着き、温もりを感じる |
橙(オレンジ) | 親しみ、食欲を促進させる |
赤色はファッションなどの小売の物、緑や茶色はカフェや美容系サービス、橙色はファミリーレストランなど、訴求力のある色として参考になります。
イメージに合うフォントを選ぶ
事業内容のイメージに適したフォント選びも、おしゃれなデザインののぼり旗を作成するコツです。次にのぼり旗に適した仕様のフォントの一例をご紹介します。
フォント名 | 特徴 | 業種別 |
毛筆体 | 筆で書いたような書体 | ラーメン屋、居酒屋など温もりを伝えたい飲食店に |
明朝体 | はね・はらい・とめがある書体 | 美容、宝飾、不動産など高級感を打ち出したい業種に |
ゴシック体 | 縦と横の線の太さが同じ書体 | 小売、イベント、展示会など親しみやすさとわかりやすさをアピールしたい業種に |
業種の雰囲気にぴったりなフォントでのぼり旗を作れば事業内容が正確に伝わるため、狙ったターゲット層に対して効果的な訴求が可能です。
文字を詰め込まない
おしゃれなデザインののぼり旗を作成するコツは、文字を詰め込み過ぎないことです。のぼり旗の一般的なサイズは60cm×180cmです。限られたスペースにたくさんの情報を表記すると、何を伝えたいのか判別しにくいのぼり旗になってしまいます。
店舗名や写真、簡潔なメッセージなどをメインに、優先順位の高い情報のみデザインに盛り込むことがおすすめです。シンプルでわかりやすいデザインは遠く離れた先からでも人の目を惹きやすく、情報を正しくキャッチしやすくなります。
GoodProでオリジナルのぼりを作成するための方法とは
オリジナルのぼりを作成する準備が整ったら、のぼり販売の専門店で注文を進めていきましょう。のぼり旗のオンラインショップ・グッズプロなら、わずか4ステップでオリジナルのぼりの注文依頼が完了します。
オリジナルのぼりの注文 4ステップ
- ①印刷用データを用意する
- ②お求めのサイズの品を購入
- ③マイページからデータ入稿
- ④注文完了
当社のオリジナルのぼりの1枚あたりの価格は1,398円からです。注文する数が多くなれば、1枚あたりの単価はさらに安くなります。横断幕(横幕)へのデザイン方向の変更はオプション無料、納期はご注文後4営業日以内の到着が目安とスピーディーです。
のぼり旗の設置には、別売りの専用ポールや台となる注水タンクなどの関連した器具も必要です。追加でのセット購入が便利です。
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のぼり旗を作成後の商品の活用方法や注意点
のぼり旗を作成後は、通常は店舗の前に並べます。それ以外にどのような活用方法があるのか、のぼり旗の使用における注意しておきたい点も合わせて解説します。
のぼり作成依頼のよくある質問はこちら
案内に使用する
のぼり旗の作成後は、店舗や駐車場までの案内に活用するとよいでしょう。店が道路から入り組んだ場所に建っている、駐車場が走行中のドライバーから見つけづらいようであれば、ガイドするだけで来店客アップが期待できます。
複数設置して目立たせる
予算やスペースに余裕のある場合は、複数ののぼり旗を設置して目立たせる活用方法もおすすめです。遠くからの視認性が高まり、敷地内にも賑やかな雰囲気を醸し出せます。車の運転手から見つけづらい郊外型のロードサイド店舗は、立ち寄ってもらいやすくなります。
劣化したら早めに取り替える
のぼり旗は消耗品です。丈夫で長持ちするとは言い難いため、早めに新しいのぼり旗に交換することが注意点です。使用環境によるものの、ポンジの生地は約3か月ほどで劣化が目立ち始めます。季節に合わせて取り替えすれば、新鮮なイメージを保ちやすくなります。
のぼり旗を作成する際は、デザイン点数555,000点以上のGoodsProにご相談ください
グッズプロでは、のぼり旗の作成に便利なデザインを豊富に取り揃えています。不明点や質問にも営業スタッフが親切丁寧に対応するため、のぼり旗の制作がはじめての方でも安心です。のぼり旗のデザインに悩んでいる方は、グッズプロへ気軽にお問い合わせください。
グッズプロへのお問い合わせ
グッズプロへの依頼はここがおすすめ!
- 最短で出荷!1枚1,398円からとコスパ優秀
- フルカラーで高品質!防炎やタペストリー加工も可
- オリジナルのぼりの注文は3ステップでわかりやすい!
- らくらく!デザイナーへお任せするプランも人気
コラムで特集したおしゃれなデザイン作成のコツを参考に、のぼり旗をデザインしていきましょう。16時までの注文で当日から3営業日以内の発送、お届けも可能です。当日や翌日配送、特急の対応が必要なお客様も是非お任せください。
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